パザ日誌

2003年08月26日(火)

知久寿焼ソロ・ライヴ@大阪チャクラ

この日曜日には大阪でのワンマン、月曜日は京都でイヴェントに出演した、知久寿焼さんのライヴに行ってきました。更にその前の金曜日も京都のカフェ・アンデパンダンでのイヴェントに出演してたので、近畿地方で四日間の間に三回のライヴがあったという、お得な知久さんウィークだった訳ですね。

日曜日の大阪は、北浜のあたりにある「チャクラ」さんという、インド雑貨屋さんの奥のスペースでのソロ・ライヴ。二部構成で休憩を含めて約二時間のライヴでした。会場は古い蔵を改造したような雰囲気の良い感じのスペースで、うるさくない系のライヴがちょくちょく行われているようです。席は五十くらいでしょうか? テーブルとかはなしで椅子だけがならべてあるという感じです(ひょっとしたら、他の日は違うのかも)。チラシによりますと、なんと来月はゴンチチのチチ松村さんも登場とのことです。失礼ながら思ったより音響がしっかりしてて、きれいな音で大満足でした。P.Aの機材も充実してる感じに見えました。関西では約一年ぶりの知久さんソロだったのですが、前回にも感じたあの「世界が迫ってくる」感じは相変わらずで凄いです。しかも「たま」と違ってギター一本なんですが、このギターが凄く良いんですよね。知久さんのソロを見ると思うんですが、この「世界観」と「ギターテク(アレンジ力も含めて)」はちょっと、駅前とかでジャカジャカやってるフォーク野郎は見習ってほしい所ですね。同じ様にアコギとハーモニカでやってるのに、このスケール(音階という意味じゃなくて)の違いは何なんだろうという感じです。

ドリンク券でオレンジ・ジュースを頼んだのですが、帰る時にメニューを見てみると「スパイス・チャイ」(確か三五〇円くらいだった)っていうのがあって、ちょっと飲んでみたかったなぁと思いました。一応インド雑貨ですから美味しいのかなぁと気になりました。ライヴのドリンクには入ってなかったのですが、次に行った時は飲んでみようと思いましたです。なんせ去年のライヴの会場はもう最悪な店だったので、今回は気持ち良く知久ワールドに酔っ払いながら帰りました。

帰りは京阪の特急に天満橋から乗ったのですが、結構混んでて補助席の前に陣取ったんです。この補助席は「京橋」から「中書島」までは座れるので、次の京橋まで我慢したら座れるや……と思ったのですが、京橋を出ると「本日はくらわんか花火大会の為……」というアナウンスが。いつもは止まらない枚方駅に停まって、結局立ったままで気分が悪くなってしまいました。ボクは乗り物酔いするんですが、電車でも特にJRと京阪は弱いんですよね。阪急は席が空いてても立ったままで乗ってるくらいなんですけどね。

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