パザ日誌

2003年09月10日(水)

ぬすっと と すすと

図書館から電話があって、例の予約してた本が見つからない事について、結局発見できなかったみたいで、「紛失」という事になったそうです。それで、この本を「再購入」する事にしたとの事で、「ちょっと時間がかかりますがよろしいですか?」という電話でした。本当にご丁寧にありがとうございます、パクっていったロクデナシのヴォケの為にそこまでしてもらって。ボクが自分の金で買って読めばいいだけなのに。図書館で借りてタダで読んでやれ! と思ったばっかりに。でもたかが一〇〇〇円の本とは言えど、市の図書館からパクっていったって事は、市民の血税を盗んだって事ですよね。この盗人ヤロウ、恥を知りやがれ!

で、
盗人
ぬすっと
から無理矢理「ススト」へと持って行こうという魂胆なんですけど(笑)、これまた今更ながらなんですが、菊地雅章さんの一九八一年のアルバム「ススト」を購入しました。DCPRGを聴くためには、押さえておうた方がいい必須アルバムみたいなものですね(最低でもこれとマイルス・デイヴィスの「オン・ザ・コーナー」ですかね)。インストのグルーヴ・ミュージックの流れの道が見える感じがしますね。確かに素晴らしいアルバムで、圧倒されました。一曲目の七拍子の「サークル/ライン」はDCPRGがカバーしてて、ライヴでも定番です。それに四曲目の「ニュー・ネイティヴ」っていう曲は、DCPRGでは「プレイメイト・アット・ハノイ」っていう曲の原型に当たる曲らしく、カバーするうちに発展していった結果が「ハノイ」になったらしいです。曲の構造は同じで、曲まるごと3と4のポリリズムですね。ポリリズム好きにはたまらないです。「ハノイ」もいいですけど、こっちもいいなぁ。こういうグルーヴ系のポリリズムやってみたいなぁ……と、ずーっと思ってるんですけどねぇ。

結局図書館ではSLAPP HAPPYの日本ツアーのアルバムと、ソウル・フラワー・ユニオンを借りました。なかなか良いですねぇ。相変わらず趣味の良い図書館です。

なんて言ってるうちに、景品狙いで応募しようと企んでた
「Mac Fanミュージックグランプリ」の締め切りがドンドンと近付いて来ました。困ったもんですねぇ。全然出来てないんですねぇ。アイデアはあって、例えばMacで音楽を作るコンテストなんですから、本当にMacの筐体とかキーボードを叩いたり、マウスのクリック音を録音して、それを元にしてインストの曲を作ろうとかしてたんですよね。でも時間がないです。締め切りは十五日です。どうしましょ。二年目の"9.11"である明日の夜は「ヒバクシャ」っていう映画(と監督のティーチイン)を見に行く予定で時間がないし。でも、副賞が「Macの最新機種」って事はG5でしょうか? うーん、G5ほしい……。

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