パザ日誌

2004年01月03日(土)

五番館のラーメン

実家からは二日の夜に京都へ帰って来てるんですが、その前の日の話が残ってるので田舎話が続きます(苦笑)。しかしなんですねぇ、帰省する時も「帰る」と言い、帰省先から戻るのも「帰る」と言うのはちょっとどうなんだろうか? と思いながら、両方に「帰る」と使い始めてはや十数年。一向にこのモヤモヤ感が解消する訳でもなく、さりとて慣れる訳でもなく、右肩上がりのまま季節の風物詩の様になっております。

その言葉を使う前日—-元日の夜なんですが—-地元で職業としてトナカイをやってる友達(謎)に五番館という店に連れて行ってもらいました。五番館というお店は昨日も書いた隣町の日和佐町にあって、港に近い飲屋街みたいな所にある、カウンターと奥にコタツ付きの座敷があるお店です。帰省した翌日に「昨日、『いのたに』(徳島市内にあるラーメン屋さん)に行って来たんやけど、行った事ある?」っていう話になって、「ラーメンやったら『五番館』の『にんにくラーメン』が美味しい」という話になって、じゃあ食べてみよう! という事になったのでした。

こう書くと、この五番館っていうお店がラーメン屋さんだと思われるかも知れませんが、実はそうじゃなくて、店内にはカウンターにも鉄板が敷かれてあるお好み焼き屋さんっていう感じで、店の看板には「お好み焼き」と並んで「ラーメン」の文字が並んでる様なお店でした。店内に入ると白い可愛い子犬が居て、「にんにくラーメン」(650円)を二つ注文した後、出来上がる迄この子犬と遊んでおりました。なんか捨て犬らしくて「貰って下さい」って言われたので、誰か貰ってやってください。アイフルの様な目をしておりますが、アイフルに行く必要もありませんですよ! この犬はカメラが好きらしく、カメラを向けると喜んで飛んできます。

そんな事をしてる間にラーメンが出来てきました。食べてみるとたしかに旨い。具はにんにくと豚肉とネギだけで(多分)、スープはこれは豚骨かなぁ。ラーメン専門店じゃないんですけれど、これは全部オリジナルなんだろうか? 兎に角、ボクの中では「いのたに」よりは遥かに美味しかったです。今度帰って来た時にも行ってみようっと。

五番館の看板犬
五番館のラーメン

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