パザ日誌

2004年05月11日(火)

表現力

19時30分から、トイレがとっても素敵なCafe Independantsで、知久寿焼さんのライヴがあるというので、ノコノコと出かけて行きました。ボクが日本で1番、いやアジアで1番、いやいや北半球で1番、なんの地球で1番、でもって宇宙で1番好きなシンガーであります。知久さんの凄い所は、勿論曲と詩の世界観と、最強の武器のあの声。それから、ギター1本の弾き語りでの演奏なのにも関わらず、あの表現力のギター・プレイにありますですね。駅前でジャカジャカやってる人たち(←これ、たとえね)と根本的に違うのは、決定的な歌の表現力に加えて、このギターの表現力の差がかなり大きいと思います。

えぇと、この「同じギターの弾き語りなのに、ここまで違う表現力」っていうフレーズ、テストに必ず出ますので覚えておいて下さい(笑)。いえ、必ず近い将来、この台詞をここで使いますので、覚えておいて下さい。やっぱり、忘れていて下さい。

さて、今日のライヴは"California.Vol.9"というイヴェントで、1ドリンク代金500円で入場できて、チャージは投げ銭制度になっていました。出演はムニ・サトゥとDub Marronics。流石にアンデパンダンのライヴという事で、個性的な人たちのライヴでありました。それぞれの感想も書きたいんですが、パワーが無いので省略です。すみませぬ……。

知久寿焼@カフェ・アンデパンダン
  1. 金魚鉢
  2. ひょうたん池
  3. らんちう
  4. 電車かもしれない
  5. ねむれないさめ
  6. 口琴ソロ
  7. ぎが(ウクレレ)
  8. むかしむかし(ウクレレ)
  9. いちょうの木の下で(ウクレレ)
  10. 学習
  11. おるすばん
  12. いわしのこもりうた
Encore
  1. くだもの
  2. サルビアの花

「らんちう」の台詞部分はお茶の間のテレビでお茶の水博士がお茶ばっか飲んでばっかなので、お茶目な妹がおっちゃんナメるなよと言っているので、『妹よ、その場合ナメるじゃなくてススるが正しい』ヴァージョン(笑)でした。次に来る頃には、ライヴ盤のCDを作って持ってきたいなぁ……みたいな事をM.Cで言ってまして、とっても楽しみです。知久さんの歌ってソロのライヴでしか聴けない曲が色々とあるので、その辺りを中心にしてCDにして欲しいですね。

アンコールまであるとは思っていなかったのでラッキーでした。「くだもの」が終わった後、「アンコールがこんな曲ではなんなので、もう1曲……」という事で、早川義夫さんの「サルビアの花」を歌ってライヴを締めくくりました。どんとさんの「むかしむかし」は最近行ったライヴでは必ず歌ってますが、この「サルビアの花」もよく歌ってますね。

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