今日の夜あった地震は、久しぶりに大きめでしたです。揺れも長かった。京都は震度4だったらしいですね。
阪神大震災の後からなんですが、地震があってまず考えるのは、震源地はどこだろう? っていう事です。そういう事を考えることが出来るっていうのは、そんなに大した事がない規模の地震の中でだからなんですが、それまでは小さい地震なら、あんまり気にせずに、いつもどおりボーっとしてたんです。えーと、ボクを直接知らない人の為に補足しておきますが、ボクは基本的に1日中ボーっとしてます(笑)。どれくらいボーっとしてるかっていうと、グッチ裕三が「愚痴言うぞ」をもじってるんじゃないかっていう事に、昨日やっと気付いたくらいです。
地震っていうのは震源地があるわけで、今自分の所が揺れてるって言っても、それは殆ど自分の所の地下で起こった地震じゃないですよね。いや、こんな事はまったく当たり前の事ですが、それを初めて認識したっていうのが、京都でも「これは尋常じゃないな」と実感できた、阪神大震災を体験してからです。
今回もすぐにテレビなどで速報がでてましたけど、津波の注意報が出た時には、もうすでに和歌山には津波が到着した後だったですね。これ50cmの津波だったからいいようなものの、5mの津波だったらどうなんだろうって感じですね。勿論、地元ではもっと迅速に対応してるんでしょうけど。
で、和歌山の沖っていう今回の震源地が、今世紀前半に必ずくるという、東海・南海地震の震源地と同じ場所なのかっていうのが、もの凄く気になるのですが、そういう情報はNHKを暫く見ていても、まったく話題にされませんね。同じ場所なら、その前兆的なものがあるのかどうか、若しくは、これくらいの地震が起きる事で、プレートのストレスを分散する事が出来て、本震の規模が小さくなるとか、そういう話題が欲しいものです。違う場所なら、これに刺激されて起こるなんて事もありえるんだろうし。
そういえば、最近の徳島新聞に……
徳島県牟岐町は、地域の各種防災情報を盛り込んだ防災マップを町のホームページ(HP)上で公開した。近い将来の発生が予想される南海・東南海地震に備え、住民の防災意識を高めるのが目的。
→牟岐町が防災マップをHPに掲載。南海・東南海地震に備え(徳島新聞)
なんていう記事が載ってたのです。
さっそく見てみようと思ったのですが、我が故郷の牟岐町っていう所の公式サイトはずっとMugi-Town Web siteっていう所だと思ってたんです。実際にそうやって紹介してるサイトも数多くあります。でも、いつのまにか別のサイトも出来ていて、そっちのほうがどうやら公式サイトみたいです。牟岐町のホームページへようこそっていうサイトです。あの、ご覧になる方は注意して欲しいんですが、悪い見本と言っても良いサイトです(笑)。
何が悪いって、まず勝手におせっかいな事に音が出るっていう事。それを自分の所で音が出る様にしておいて、「ボリュームは小さめにお願いします。」っていう注意書きがあるっていうのが、どうも笑えます。いや、これは個人のサイトなら笑って、即ブラウザのウィンドウを閉じるんですけれど、これは町の公式サイトですよ。町の顔なんですよ。まったく笑えませんね。
それに、先の注意書きも「画像」なんですが、他も文字の部分を必要以上に「画像」やフラッシュで作りすぎ。何故、それを「画像」にしないといけないのか、まったく理解が出来ません。オマケにalt属性がほとんど付けられていないです。試しにターミナルからw3mでテキスト・オンリーで見てみたら、まったく何がなんだか分らないです。このIBM WebSphere Studio Homepage Builder Version 8.0.2.0 for Windowsで作られたサイトは誰が作って、誰がオッケー出してるんでしょうね?