パザ日誌

2005年01月11日(火)

再帰省

たこフェリー

12月29日から昨日までの走行距離が1500kmを超えました。

帰省から戻って1週間も経たない8日の朝から、再び徳島の実家に帰ってたからです。11年間乗った愛車「ずぜぞう」が年をとりすぎて、もうこれ以上は可愛そうなので、11月の車検が切れるのを待って引退させて、新たな愛車「げぽぽ」(通称「げぽ」)がやって来たので、これで暫くは安心して遠出が出来るのでした。なんせ、「ずぜぞう」で帰省する折には、「途中で止まったら、ナンバーだけ外して帰ってこられるように、10mmのスパナを持って行け」って言われてた位なので。

しかし、10年以上も経つと車の技術も進んでるなぁと感心しきりです。ボクはすっかり軽自動車派になってるのですが、最近の軽の快適さは凄いですね。前の車と同じ排気量とは思えないです。名前の「げぽぽ」っていうのは、この車が我が家に来た日に、ちょうどリゲティのオペラ「グラン・マカブル」のCDがAmazonから届いた—-京都駅前プラッツ近鉄の新星堂には売ってるんですが、Amazonが割引で売ってて安かったので、そっちで買ったんです—-ので、このオペラの登場人物の名前から「げぽぽ」って付けたんです。いや、別にいちいち名前を付けなくても良いのですが(苦笑)。うちではぬいぐるみとかMacとかiPodとか、名前が付いているものが色々と有って、覚えるのが大変なのでした。

今回は正月にやり残した事があるのと、入院してるおばあちゃんのお見舞い、それから、大吉のたこ焼きを一杯食べる—-結局3回しか食べられなかった—-のと、正月にアンリコのジェラートが1回しか食べられなかったので、あと2回は食べないと気が済まない—-でも、結局1回しか食べられなかった—-のと……まぁ、そんな所です。

明石海峡

9日の朝8時に京都を出発して、10時過ぎに明石のたこフェリーに乗船、淡路島を縦断して、渦潮の上の大鳴門橋を渡って、四国上陸したのが昼12時前。そろそろ腹も減って来たのでと、前から行きたかった鳴門にある「味処あらし」っていう、美味しい魚を食わせてくれるお店に行きました。一番混んでそうな時間でしたが、ちょうど混むまえだったらしく、待たなくても座る事が出来ました。魚によって値段も色々なのですが、はまちの刺身定食が850円と安かったので、これを注文しました。

刺身が色々と有って、それに200円プラスすると定食となる模様。出て来た刺身定食は5切くらいの刺身—-でも分厚く切ったものなので、とっても食べごたえあり—-にご飯とみそ汁—-大きなお椀に、これまた魚が入ってて、わかめもたっぷりで、さらに柚子の皮入りで柚子好きにはたまらないです—-あと、小鉢と漬け物がついてます。定食は魚が変わるだけで、他のものは同じみたいです。そして味も絶品! これが850円だなんて、とってもお得です。京都だと1800円はする感じです。この店は超おすすめ! 徳島で入った店ハズレなし記録を更新です。次ぎに行くときは違う魚を食ってみようっと。

波乗りポーク

両国本町で年末に買って美味しかった酒饅頭を買って、おばあちゃんのお見舞いに行き、夕方6時過ぎに実家へ帰宅。荷物を車から降ろした頃に、一緒に晩飯を食べに行く約束をしてた友達がやって来て、車に乗っけてもらって高知県の甲浦まで。甲浦はたしか西川きよしの故郷なんですけど、高知県とはいえ、ボクの実家からは車で30分程で行けるのです。アント・ダイナというログハウス風のお店で、「波乗りポーク」という名前が付いた豚生姜焼き(ライス付き)を食べました。1030円也。たっぷりの豚の生姜焼きと山の様に……というか、波の様に高く盛られた千切りキャベツとライス。ヴォリュームたっぷりで美味しかったです。何か食ってばっかだな(笑)。

あたりや

次の日9日は夕方まで、家で大工仕事みたいなものを。そして、それから徳島市内まで。屋台が一杯出てたので、何だろう? って思ったら「えべっさん」だったのですね。駐車場に車を入れて見て回りましたが、思ったよりすごい屋台の数でビックリ。じゃがいもが3つ串に刺さったのと、フランクフルトを食べて、久しぶりに徳島駅前そごうの1階にある大判焼き屋「あたりや」が開いていたので、何十年かぶりに5こ購入して食べました。250円也。そう、1コ50円という激安ぶりなのでした。そうか、ここってこんなに安かったんだね。すっかり忘れてましたが。最近通りかかる頃にはいつも閉まっていて、長い事買ってなかったかななぁ。しかし、また帰る度に行く店がドンドンと増えて行くのでした(苦笑)。しかし、食ってばっかだなぁ(笑)。もちろん帰りには阿南の大吉に寄って、たこ焼きもゲット。ただ、アンリコは閉店(21時)間際に駆け込もうとしたら、すでに閉店準備をしていて買えなかったのです。残念。

で、昨日は朝から京都に戻る予定が、すっかり寝坊をしてしまって、結局夕方4時半くらいに向こうを出発。そんな時でも懲りずに大吉のたこ焼きを食おうと行ったものの、閉まっててガックリ。混みそうな感じだったので、渋滞ポイントを通らずに行くコースを選択。ルートは福井から長生方面に左折して、長生郵便局の次の信号を右折して阿南市内への裏道へ。富西の所の橋の所へ出て、大吉経由で阿南市役所の信号を右折。アピカのあたりから、55号バイパスへ。これで良く混む羽ノ浦と津乃峰を回避出来るのでした。

当然、市内ではアンリコに寄って、黒豆と温州みかんのジェラートを食べ—-やっぱり美味いわ、ココ—-遅くなったので、帰りはたこフェリーは諦めてすっと高速で。久しぶりに明石海峡大橋渡ったけど、ここからの夜景は絶品ですな。もし淡路島方面車で旅行に行く人がいるなら、行きはたこフェリーで海から大橋をくぐり、帰りは橋からの夜景を見ながら帰って来るのが超おすすめです。

そして、やっぱりずっと高速を走ると速いですね。徳島市内からは休憩込みでも3時間で京都着でした。短期で行く場合はこっちが楽で良いなぁと実感しましたです。食いしん坊旅行記おしまい!

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