パザ日誌

2005年04月23日(土)

シュトックハウゼン

6月、7月にアンサンブル・モデルンが来日するんですけれど、関西方面には来てくれないし、かといって東京公演にも静岡公演にも日程の問題で行けない。ちくしょー! そう思ってる所へ、今年は28年ぶりにシュトックハウゼンが来日するのだとか! こういう機会もなかなか無いという事で、思い切って6月25日の公演のチケットを予約しました。このあたりの予定はアリオン音楽財団の第21回<東京の夏>音楽祭2005一覧へどうぞ。

東京はアートスフィア 天王洲アイルでのシュトックハウゼンの来日公演は6月24,25,26日の3日間。プログラムは以下の通り。

[24・25・26日]
《リヒト=ビルダー(光=イメージ)》(2002年/41分)〜連作オペラ「リヒト(光)」から「光の日曜日」第3場(演奏会形式)
[24日]電子音楽《少年の歌》(1955-56年/14分) 《テレムジーク》(1966年/18分)
[25日]電子音楽《コンタクテ》(1958-60年/36分)
[26日]テープ上演《天使=行列》〜連作オペラ「リヒト(光)」から「光の日曜日」第2場(2000年/45分)

3日間共通の曲と、各日違う曲の組み合わせで、全て違うプログラムになってます。全てを見てみたい所ですが、そんな訳にもいかず(涙)。本当は「少年の歌」を聴いてみたかったんですが、その日は都合がつかないので、真ん中の日の「コンタクテ」を聴きに行くことにしました。それでも充分です。

おそらく、シュトックハウゼンの自作自演なんか聴く機会は、最初で最後になるんじゃないかと思うと、何としても行ってみたいという感じですね。それにしても、この内容にしては予想外にチケットが安かったのはラッキーでした。S席5000円です。会場もそんなに大きくない—-それに曲の特性からして、普通のキャパよりも客席は縮小される可能性は大なのだそうです。P.A卓とかも置かれたりとかで—-ので、21日発売なんですが、チケットはお早めに! もう残り少ないですよ!!

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