京都辺りでは、ソメイヨシノが満開だった頃から、花粉症の症状がピークです(涙)。
名前に「杉」が入ってるのに花粉症なんて……。いやいや、そんな事は関係ないぞ。84歳の「若杉」さんも居るんだから。でも、ボクは杉よりもヒノキ花粉のアレルゲンに敏感なので、今の季節がかなり辛いのでした。
冬の厳しい寒さも和らいで、暖かくなりだすっていう、おそらく1年で1番良いシーズン、生命の誕生の様な季節を満喫出来ないなんて、まったくもって不幸でありますね。花粉症じゃなかった数年前までは、本当に好きな季節だったのになぁ。今花粉症じゃない皆様は、明日は我が身ですので、今のうちにこの季節を、たっぷりと満喫しておいて下さいませよ。
それにしても、まったく不自然にこの国を杉だらけにした張本人には、日本耳鼻医師会—-そんなものが有るのかどーか、まったく知りませんが—-みたいのから、表彰してあげるべきですね。すごい貢献度だ!
そういう花粉症の苦しみに耐えながら、本当に我ながら忍耐力がメキメキとアップして、すっかり大人になった様な感じですよ。例えば先日も、とある事で「小技」を使ってみたら、側に居た人に「お! 小技!!」と言われ、咄嗟に「春風亭小技!」と言いたくなるのを、唇を噛み締める勢いで我慢出来るくらいに大人になりました。この調子だとあと20年もすれば、成人映画だって見られるでしょう。
さて、そんな辛い季節は外出を控えて、作曲などをして過ごしてます。と言っても、実際には作曲の為の環境設定や実験みたいなものでしょうか。
現代の作曲作業というのは、パソコンの使用法から、DAWソフトのマニュアル読み、Sample選び、昼寝、正しいおやつの選択—-甘いものが良いのか、辛いものにするか等—-から散歩、家電屋さんでのマッサージ・チェア争奪戦などなどが、その大部分を占めているという状況なのです。
で、これからのpazapのサウンド作りの基礎を考えていた訳なのですが、結論は見えないものの、方向としては見えて来たかなという感じです。でもableton LiveとLogic ExpressとProTools LEとMとBatteryをどう使ったらベストなのか……というのが、いまいち見えてこないので試行錯誤状態ではあります。その前に、もうちょっとスペックの高いノート・パソコンが必要なのですが(苦笑)。とりあえず、Tiger(Mac OS X 10.4)がプリ・インストールされたiBookの登場を待つしか無いかな。