ケンタッキー・フライドチキンをパクつきながら、ニュースで那賀川の『ナカちゃん』を見ておりました。徳島の那賀川町の那賀川に現れたというアザラシですが、数日前このニュースを見た時に「まさか『ナカちゃん』っていう名前で呼ばへんよな?」と思っていたら、本当に『ナカちゃん』になって笑ってしまいました。ちょっとは違う呼び方しようよ、徳島県民! せめて『ナカガワくん』くらいで呼んで欲しかったよ。そろそろ『ナカちゃん饅頭』とか出来てる頃ですかね(笑)。
今月実家に帰るかもしれないので、帰り道だし見に行ってみようかな(嘘)。
ま、それはいいとして、この前の水曜日放送の深夜FM番組Wanted!では、前半『パクり特集』っていうのをやっていて、何曲か似ている曲を紹介していました。
例えば、アンボーグ(En Vouge)の"Give It Up, Turn It Loose"が2曲のネタ元になっていて、小沢健二featuringスチャダラパーの『今夜はブギーバック』とドリカム『決戦の金曜日』という事。これはメロディのパクリというより、バックトラックのパクリですね。でもアイボーグをかけながら『今夜はブギーバック』とか『決戦の金曜日』が歌えるくらい進行が同じなのが凄いという例。
あとマリーナ・ショウの"You Taught Me How To Speak In Love"とサザン・オールスターズ『いとしのエリー』が似てるっていうのもありましたが、これはこの曲が入ってるマリーナ・ショウのアルバム"Who Is This Bitch, Anyway?"を持っているので、これ買って聴いてる時に「似てるなぁ……」と思った記憶があります。このアルバムの1曲目、カッコいいですよ。
でもやっぱり一番似てるのは、というかそのままなのはJoe Sampleの"Melodies of Love"(ネタ元)と坂本龍一の"the Sheltering Sky"。これは凄いですね。そのまま。これにシェーンベルクの『浄められた夜』をプラスして検証してるページ(「the Sheltering Sky」と「Melodies of Love」と「浄められた夜」について)もあります。これで教授は賞とってるんですね。
あ、教授といえば、6月に東京でシュトックハウゼンの『コンタクテ』を聴いたとき、会場に教授が来ていたそうです。気付かなかった……。あ、シュトックハウゼンといえば、この前のライヴの前にタワレコに行った時に、シュトックハウゼン・コーナーに『子供の歌』のトリビュート・アルバムみたいなのがあって、そのポップに『初来日で話題のシュトックハウゼン』みたいに書いてありましたけれど、いつの話ですか?
すっかり脱線しておりますが、オレンジレンジの『ロコローション』のクレジットを変えさせたのは、ネット世論の糾弾によってという事ですが、この辺りと『ノマネコ』問題の話も含めた話も興味深かったです。あえて詳しくは書きませんが(というか、自分の中で咀嚼出来てなくて上手く書けない)。Wanted!のblogに書き起こしがあったりします。
いや、そんな事より、番組後半で特集していたK-BlackやK-Hip Hopの特集が面白かった。韓国凄いなぁ。興味深い曲が盛りだくさん! メジャーでこれなら、アンダーグラウンドはどうなのか興味有ります。