パザ日誌

2006年06月12日(月)

訛り

昨日のpazapの練習で、『ニャピョンガ』という曲にポリリズム—-8と7のポリリズム—-を導入してみたら、すこぶる評判が悪かったので(苦笑)、今日は各楽器隊練習用の音源を作っておりました。

8と7のポリリズムというと、Tipographicaにあったと思いますね。Tipographicaはリズムが8—-と行っても4分の4拍子の事—-で、ウワモノが7っていう、ウワモノだけ聴くと7/8の変拍子に聴こえるっていう曲だったと思うのですが、これ、変拍子至上主義—-そんなものあるのか(笑)—-へのアンチテーゼだと勝手に思ってるのですが、それを言ったらTipographicaのコンセプトそのものが変拍子至上主義へのアンチテーゼのようでもあります。

今回の『ニャピョンガ』のポリリズムは、ひとりポリリズム。ドラムの両足が8で両手が7のポリリズムです。最近パターンズとか練習してて、やってみようと思ったのですが、昨日は初めてドラム・セットで叩きました。まだまだ練習が足りませんが、初めてにしては思ったより上手く叩けたかと。曲として聴いてどうなのか、シミュレーションしてなかったのですが、今日打ち込んで聴いてみた感じでは、まずまずの訛り方だと思います。良かった。

このpazapのサイトで1番人気のページはポリリズムのページなので—-検索キーワードは毎日『ポリリズム』がナンバーワンです—-日を改めてこのポリリズムについて書いてみたいと思います。

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