パザ日誌

2006年06月29日(木)

ポリリズム・ダンス天国(DCPRG@Osaka)

梅田まで阪急で。阪急そばにて急いで腹ごしらえのきつねうどん。御堂筋線に乗り換えて心斎橋。念のためにビッグ・ステップ前のベンチで、コンビニおにぎりを2個追加で。おそらく今年一番の暑さなのでしょう。汗だくになったので、入場前に3階のトイレで、顔をジャブジャブと洗って、すっきりして4階のビッグ・キャットへ。開演15分前くらいに。

デートコース・ペンタゴン・ロイヤル・ガーデンのライヴは2回目。前回は西部講堂のp-hour01の時だったので、丸3年ぶり。

ゲストでオープニング・アクトをつとめた『おしりぺんぺんず』のヴォーカルさんが、登場直後に客とトラブルで一時中断。これについては本当に終演後も色々と考えさせられたのだけれど、あえてここでは触れないでおきます。ただ、このせいで、結果曲1曲分くらいは損したと思うと、デートコースのファン代表とされた女子も、もちろん他のデートコース・ファンも損をした事になってしまったのは残念。余計な事しやがって。『おしりぺんぺんず』もあのまますっとやって、最後の『おしりぺんぺん』だけで良かったのにって気もするけど、どうしても許せなかったのでしょうね。好きか嫌いかあは別にして、かなり格好良いバンドだっただけに、それで十分だったような気がしました。ドラムなんか本当にクールで最高でした。あ、中途半端に触れてしまった……(苦笑)。

デートコースのステージは新曲から始まって、結果2時間ちょっと。180分本式のアナウンス通りにはいきませんでしたけれど、それでも内容はすばらしいものでした。やっぱりデートコースはCDだけ聴いてカッコいい! って思ってるだけじゃダメですね。ポリリズムでフロアは踊りまくり。MTRのソロやミュート・スイッチを操作してダンスミュージックをリアルタイムにミックスしていくような事を、生演奏でやっているファンクなダンス・バンドってデートコースの他にあるんでしょうか? しかもポリリズムの応酬です。ポリリズムってのはある意味踊りに向いてるのですが、『サークル・ライン』みたいな7拍子の曲で、フロアが踊りまくってるのを目の当たりにすると、ちょっと感動しますね。こうでなくっちゃ! って感じ。その坪口さんのショルキーでのソロ—-顔面ソロも含めて—-もかなり盛り上がりましたけれど、7拍子をさらにポリでとってる坪口さんのプレイにも痺れました。

ライヴは時間の関係で3曲をカットして終了。アンコールは『構造5』と『ミラーボールズ』。新しいアルバム『アメリカ』からの曲ももっと聴きたかったのに残念でしたが、本当にこれは病み付きに成るライヴです。こんなライヴをしてみたいものだなぁ……と色々と勉強させられるライヴでございました。もちろんトラブルも含めて。

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