パザ日誌

2006年07月06日(木)

ダメな設計

くら寿司で流れてない商品を注文する時は、タッチパネルでの操作が出来るので便利なのですが、さらにテーブル席は、『びっくりポン』っていうサーヴィスがあって、5皿に一回—-くら寿司は皿を積み上げるシステムじゃなくて、空いた皿は寿司が流れるレーンの下へ入れるので、それがカウントされるのです—-ルーレット等でキャラクター商品が当たったりするので楽しいです。

このサーヴィスには、魚釣りの要領で当たりが出るのや、針が回るルーレット。それから、3つの数字が回るスロットと、何種類かの方法があるのです。で、いつも不思議に思うのが、このスロット方式。これは3つの数字が同じになれば当たりというシンプルなものなのですが、勿論、結果は『当たり』か『ハズレ』かの2つしかないので、左側から止まる数字は2つめまでは必ず同じにするっていうのが普通だと思います。つまり、最後が同じになるのかっていうので一喜一憂するのが楽しいゲームじゃないですか。「1……1……あー2やった! 残念!!」みたいな感じで。これは自動販売機についている、もう1本当たるスロットもそうなってる筈ですよね。でも、くら寿司のスロットは、平気で2つ目の数字で揃わなくて、ゲームとしての盛り上げをくじけさせてくれて白けます。

当たらなくてもいいので、せめてゲームとしての楽しみまで奪うような設計だけは、なんとかしてほしいものでありますよ。

という事で、本日の晩ご飯はくら寿司にて。寿司食ってちょっと豪華な気分になれる上に、2人で10皿と茶碗蒸し。安上がりで更に結構です。

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