パザ日誌

2007年01月02日(火)

TR-505のカタログ

TR-505カタログ

昨日の元旦は雨の予報だったようですが、初日の出を見られるくらいの晴天。でも昼くらいからは曇り空に変わって、今日は朝から雨。今回の帰省では、洗濯をする予定ではなかったのですが、たまってきたので朝から洗濯。雨なのでコインランドリーに持って行ったのですが、なんとフル稼働中で人がいっぱい! 福袋でも売ってるんじゃないかという程の、この町での人ごみでございました(笑)。しょうがないので諦めて、エアコン付けて部屋干し中です。

さて、昨日は元日というのに夜中まで大掃除。自分の部屋の整理をしていたのですが、恥ずかしながら、お決まりの写真とかに見入ってしまってはかどらないのでありました。中学の頃から楽器をやっていたので、その当時からの楽器のカタログとかがどこからともなしに出てくるのですが、何とRolandのTR-505のカタログが出てきたのはビックリ。

TR-505が新発売として載ってますので、ボクが高校時代に貰ったカタログだと思います。裏には徳島市内、東新町の仁木文化堂という貰った店の名前が載ってます。懐かしい。このお店、帰省時に東新町に寄った時には行ってみたいと思って探してしまうのですが、もう無いようです。あの頃は、汽車で2時間以上かけて徳島市内に遊びに行くという事が、ワクワクするようなイヴェントだったのですが、中学時代にクラシック少年だったボクは、この仁木文化堂にオーケストラのスコアを買いに行くのが、もの凄い楽しみだったものです。今で言うと、東京の大きな楽器屋さんを覗きに行くようなものですかね。例えば渋谷のヤマハのドラムショップとか。当時の文化的聖地みたいなものだったので、無くなってるのは寂しいものです。

それはともかく、このTR-505—-TR-707やTR-727も一緒に載ってます—-のカタログが何故うちにあるのか、一瞬疑問だったんです。当時そういうものに興味が無かったと思うので。で、よく考えてみたら、あの頃こういうドラムマシンを持ってる友達がいて、それを触らせてもらって打ち込んで遊んだ事があったのが、記憶の奥の奥の方から蘇ってきました。あれを触ってみて、ちょっと興味が湧いたので貰ったのでしょうね。このカタログを見てみると、TR-505が48000円。ちょっと今のボクにも買えませんな(笑)。Battery3より高いし。ひょっとしたらYamahaのQY10で打ち込みを始めるきっかけとなる、そして今打ち込みをやってるきっかけの1つが、実はこの出来事だったんじゃないかっていうのを、この年始で思ったりしました。

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