パザ日誌

2007年10月27日(土)

Live@Arcdeux

ARCDEUX入り口

約3ヶ月ぶりのライヴ。

ここ10日くらい苦しんだ腰痛も収まりそうな感じだった前日。午後から急激に痛みが強まり、よるのスタジオ終わりなんか、歩くのがやっとって感じで最悪のライヴになりそうな予感でした。それでも風呂にゆっくりつかって、1番ぐっすりと寝たらマシにならないかな……と期待しておりましたが、寝てても痛くて早朝に起床。これはドラムなんて叩ける状態じゃないなという状態でした。なんせ真っ直ぐに立てない。ゆっくりしか歩けない。椅子に座っても痛くて苦痛という状態です。これはマズいなと思いまして、診察が始まる9時を待って、近所の整形外科へ。

ライヴ当日の朝から病院なんてといい感じにブルーになりながら、予約診察の隙間で呼ばれるまで2時間以上、普段見ない新聞紙やら週刊誌やらを見たり、テレビを見たりしながら待ちました。レントゲンを4枚撮られて診察。骨には異常なしで、ヘルニアまではいってないまでも、椎間板に圧力がかかっているのだろうとの事。痛み止めの飲み薬だけを貰って帰りました。昼ご飯を食べてから貰った薬を飲んだら、徐々に痛みが和らいでいく感じ。DVDで知久寿焼さんのライヴと、ライヴ前にはいつも見るデートコースペンタゴンロイヤルガーデンのライヴを見て、テンションをあげながら準備をして、出発しました。

今回のライヴは前に京大軽音楽部のイヴェントが入っていたので、リハが17時半からと遅め。出番は2つめで逆リハなのですが、先に到着していたのでリハは1番手で。今回のライヴからはオケのベース音だけを単独で出すようにしたので、出音的にもモニタ的にもコントロールしやすく成ったようで、成功だったようです。これは良かった。対バンさんのリハを見たりした後、簡単に夕食をおにぎり2個で済ませ、痛み止めの薬を飲んで、なんとか腰の痛みもマシになった状態でライヴスタート。

セットリスト
  1. おやまのフジー
  2. くらむぼん
  3. ニャピョンガ
  4. ボク
  5. Hell Ditty
  6. ひらけゴマ!

今回のセットリストは、まぁいつもな感じですが、最後の『ひらけゴマ!』はもの凄い久しぶりにやりました。それでも、全ての曲をLogic Pro8で編集をやりなおし、音色を変更したりして、ほぼ全てのトラックをバウンスしなおし、それをableton Live上へ展開し、ミックスしなおしております。

いつもと違う所では、1曲目の『おやまのフジー』は、オープニングに『富士山』の富士は日本一の山っていう部分をファンファーレ的に、Kontakt2の音源を使って、Logic Pro8で打ち込みました。

『ボク』のオープニングは最近ずっとやってたヴァージョンから変更。いままでは英語で喋らせてる部分だけを毎回差し替えてましたけれど、そろそろ飽きてきたので、すべて差し替えました。

『Hell Ditty』はギターソロ後半のバッキングをポリリズムにして、変拍子だらけのこの曲も、ポリリズム色を強くしました。7と4のポリリズム。ベースとオルガンが4の中、7拍子でギターソロとその後ろでドラムも暴れ回るという感じになりました。

途中からギターのエフェクタまわりで接触の問題があったようで、風邪ひきでダウンぎみの生野さんも大変そうでしたけれど、個人的にも腰痛の影響からか、特に1曲目はボロボロだし、ギターソロのバッキングでも空回り気味でしたけれども、まぁなんとか形にはなったという感じで良かったです。外への出音がどうなってたのかっていうのが非常に気になるのですが、これは一生聴く事が出来ないのが残念。聴いて頂いた皆様はどうだったのでしょうか? 楽しんで頂けたのであれば嬉しいです。

これで今年の最後のライヴにするには不本意ではありますが、多分次回のライヴは年が明けてからになると思います。古い曲を再構築するのも一段落した事ですし、次こそは新曲を披露したいと思いますので、足を運んで頂けると幸いです。

今回もお世話になったスタッフの皆様及び対バンの皆様。そして何より、わざわざ見に来て頂いた皆様、本当にありがとうございました!

日時
2007年10月27日(土曜日)
会場
ARCDEUX(河原町通高辻下る清水町454-1 林ビルB1F)
開場
19:00
開演
19:30
前売り
800円
当日
1,000円
出演
かんどころ、pazapホタテズChaerran(出演順)

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