本日、MP3のページに、昨年末のライヴの音源から『ミクロ』をアップしましたので、良かったら聴いてやってください。
さて、その年末のライヴの次の日。車で大阪まで行ってきました。目的はソフマップの難波店まで、digi002Rackを売っぱらいに行って来たのです。
理由は色々とあって、まず、使ってるソフトがLogicとableton Live、そしてProTools LEと3つもあって、作業が煩雑なので、せめて2本にしたいと思っていた所に、Logic Studioの登場でExpressからProにアップグレードしたため、ProToolsを使わなくなったのが1つ。
そうそう、使わなくなった
って書きましたけれど、正確にはその前から事実上使えなくなってて、まぁこれは不用意にOSのヴァージョンアップをしてしまったがために、ProToolsが起動しなくなったのですが、それでもなかなか対応する気配もないし、コンボ・アップデートをかけるという対処法も、暫くすると元通り起動しなくなるし、CSアップデートしてもダメ。もういいや! というのも理由。
ProToolsを使わなくても、digi002RackはLogicなりableton Liveなりで使えてたので、これはそのまま使うつもりではいたのですが、これもドライヴァの不安定さにやられて、いい加減うんざりな状態。思えば、digi001からdigi002Rackにハードウェア・アップグレードしたのも、ドラムをマルチマイク—-といっても4本くらいでしたが—-で録音したいからだったのですが、結局もうドラムを録音する気もほどんどなくなり、宝の持ち腐れでした。
digi002Rackは2Uサイズで持ち運びも大変だし、ライヴではM-AudioのFast Track Proを専用で使ってましたが、これも統一した方がいいんじゃないかなというのも理由の一つ。勿論、digi002Rackを処分するという事は、ProToolsソフトウェアが使えなくなるという事で、過去のProTools資産—-いくつかのプラグインや制作したProToolsセッション・ファイルなど—-が使えなくなるという事です。これが最大の悩み事だったんですが、それでもいいやとあるときプチンと切れてしまったのですね。で、売りに行ったという事です。
ソフマップで買い取りに出して、売れたお金の1部で、M-AudioのFirewire410を購入。よってFast Track Proは4ヶ月(内ライヴが2回)くらいしか使ってないのですが、これも売却して、自宅用と持ち出し用のシステムを統一して、このFirewire410にする事にしました。
あとは、コンデンサ・マイクを1つとウィンド・スクリーンを注文中で、これが届き次第、ヴォーカル録音をやりなおして、pazapの曲もちゃんと形にしたいと思ってるのが、今年の目標の1つです。
ただ、Fast Track Proは小さくて軽くて、リュックにホイっと入れて持ち運べましたが、Firewire410は微妙な大きさで、しょうがないので1Uラックに入れてしまいました。手持ちのアタッチメントではネジの穴が合わなくて、ドリルで穴をあけて、丁度合うネジもコーナンで購入して、なんとかラックに収納できました。中途半端に横が空いたので、そのスペースにヘッドフォン・アンプもセット—-こちらは両面テープ止め—-して、ちょっと荷物は増えるけれど、逆にセッティング時間が短縮できて、これはこれでいい感じかも。ハードディスクもこのスペースに入れてしまえば便利なのですが、これはちょっと悩み中であります。