パザ日誌

2008年02月21日(木)

平成紅梅亭

2月も後半。今年はオリンピックのある年で、アメリカでは大統領選挙がおこなわれる年。つまり、閏年でありますから、29日まであります。損した気分か得した気分か、それは人それぞれでありましょうが、ワタシとしましては2月と3月が同じ曜日ではないというのが、ちょっと残念な感じであります。どれくらい残念かと申しますと、『リンス』がいつの間にか『コンディショナー』になっていたくらい。これでは分かりにくい場合は、『ベータカロチン』がいつの間にか『ベータカロテン』に変わっていた、という位と言えばお分かりになるかと思います。

そういうどうでも良い話しはおいといて、2月後半となれば、そろそろライヴの1ヶ月前であります。そろそろ詳細も分かってきましたので、ライヴ情報ページにアップしてあります。対バンさんはもう1バンドありますが、ライヴハウスのサイトにはまだ書かれておりませんので、発表されたら更新したいと思います。

毎日楽しみに見ているNHKの朝の連ドラ『ちりとてちん』も、残す所あと1月となりました。草若師匠が亡くなるエピソードあたりでフューチャーされた落語『地獄八景亡者戯』の噺は、ちょっとこの前にも書きましたが、先日読売テレビでオンエアされた『平成紅梅亭』では、桂雀々さんがこの『地獄八景』を熱演されておりました。放送が深い時間だったので録画の予約を入れましたが、『予約が重複しております』と怒られまして、何が有るかと思えば『墓場鬼太郎』とカブっておりました。しょうがないので『平成紅梅亭』は途中から予約をいれましたが、『地獄八景』は全て録画できていて助かりました。

雀々さんのこの『地獄八景』も、昨日の夜見ましたが、途中何度も大爆笑。特に『冥途観光案内所』あたりはかなり遊べる所ですが、『秋葉系』ならぬ『焼き場系』っていうのは大受け。こうなると『冥途喫茶』っていうのは想像できる所でしたが、まさか『萌え〜』(燃え〜)が出てくるとは(笑)。焼き場系だけに凄いエグいギャクではありますが、死後の世界を楽しく見せるのがこの噺でありますから、大爆笑できます。

それから、芸をやる場面での『耳あて』をつかった一発ギャグの連発にも大笑い。三途の河の横山やすし登場もありましたが、桂雀々さんお得意の物真似である横山ノックも登場して、大変楽しい1時間でございました。それにしても1時間を超える大ネタであるこのネタ。民放で放送するのは結構大変だとは思いますが、凄いですね『紅梅亭』。1時間10分くらいをノーカットで放送しておりました。テレビの為の収録ですから、2部構成にする事もじゅうぶん可能だった筈です。いくら深夜とはいえ、それをCM無しで通すとは、なかなか感動しましたよ!

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