パザ日誌

2008年08月13日(水)

エキサイティングサマー・イン・ワジキ2008

大塚製薬鷲敷工場の宇宙人

大塚製薬が毎年無料でおこなってる、恐らく日本一穴場な夏フェス、エキサイティングサマー・イン・ワジキ2008へ行ってきました。

昨年は出演者があまりにも豪華すぎて、しかも無料のイヴェントなのでお客さんが多すぎ、駐車場に入る事も出来ませんでした。駐車スペースはそこそこあるのですが、3万人を超えると無理ですよねぇ。いったいこの町の人口の何倍の人が来たんだ……という感じ。場所が鉄道が通ってない山の中という事もあり、どうしても車で行く事になるのでしょうがないです。

今年は前のエリアの整理券付きバスツアーを増便させたり、駐車場の入り口を変えたり、色々対策をしたみたいですが、それの効果か出演者のせいか、すんなりと入れて—-むしろまだまだ駐車場に余裕があった感じですが—-なによりでした。今回だってJ-Popファンの人たちには無料にしておくのは勿体ないくらいの出演者だと思いますが、エキサイティングサマー・イン・ワジキとしては、ちょうどいい感じの選択ではないでしょうか。

今をときめくキマグレンがオープニングアクトだというので、ファンの方がクレームを付けていたりしておりましたが、出演交渉は年明け早々にしており、その頃にはデビューしたばかりで、こんなに急成長するとは思わなかったという事だそうです。

出演順
  1. キマグレン(オープニング・アクト)
  2. かりゆし58
  3. 福原美穂
  4. ET-King
  5. Seamo
  6. Aqua Timez

ワタシは『(大塚製薬鷲敷工場の)工場見学が目的組』なので、ライヴが始まった頃にはまだ実家におりまして、1時間ぐらい過ぎた頃にノコノコ出発しました。日和佐の道の駅で弁当を買って、赤松へ抜ける道の側に車を停めてのんびりと食べたりして、会場に着いたのが午後2時。すでに2時間が経過しており、ちょうどET-Kingがお前とおったらおもろいわと歌ってる頃でした。

ライヴが行われてる広場へは入らず、ソイジョイの工場見学へ直行したのですが、なんと午後2時にて終了との事(苦笑)。なに〜、やっちまったな〜(笑)。しょうがないのでソイジョイのストロベリー味のニオイが漂う工場前で、名物の宇宙人さん達と遊んでから、ライヴ会場へ向いました。

ライヴ会場へ到着すると、程なくしてSeamoのライヴがスタート。パンイチに天狗の面をつけた、ご本人曰く『正装』にての登場。途中、DJタイムに衣装チェンジはありましたが、なんとも盛り上げるのが上手く、勿論フルのワンマンライヴではないものの、Seamoワールドを堪能できるライヴでした。でも、もっと聴きたかった。この前の京響はまったく聴く気配もなかった我が娘もSeamoではリズムをとって喜んでおりました(苦笑)。

帰りが混むと困るので、Aqua Timezは2曲くらい聴いて退散。90パーセント以上の人が、阿南市方面へ帰るのでしょうが、ワタシは逆の道から日和佐(赤松)へ抜けるので、前の道にさえ出れば渋滞はないのですが、それまでが混みそうなので。

帰り道に思った事は、これだけヒップホップやらラップやら、DJが付いたりするクラブ系の音楽が一般化してるのに、対バンでそういうバンドに会った事がないのは何故だろう? という事でした。Aqua Timezにしても、バンドスタイルですが、歌は明らかにラップノリがあるんですよね。クラブでライヴしてる訳じゃないから……というような事だけではないと思うんですけど。ひょっとすると、ロックやってる人達って閉鎖的なのでしょうかね? 確かに、ロック好きな人がラップの悪口言うのは良く耳にしますから。それにしても、サウンド面で影響受けてもいいと思うんだけど、ロック聴く人はロックばっか聴いてるんでしょうか?

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