パザ日誌

2014年03月26日(水)

告別式

うちの実家のある地方は、告別式の前に荼毘に付すそうだ。何度か葬式には参列しているが、今日初めて認識した。

亡くなったと分かっていても、まるで寝ている様な肉体があるうちは湧かない感情が、肉体がこの世界から消えてしまうと分かると沸き上がるものだ。火葬場で横たわる叔父の姿を遠くから見ていると、途方も無い悲しみが襲って来た。

いや、悲しみと言うより感謝の気持ちなのかもしれない。

何度も何度も心の中でありがとうを言った。叔父には何度お礼を言っても足りない。

叔父

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