パザ日誌


2002年4月 4日 (木曜日)----すぎもとともひで

立ち読みですみません

本屋さんでJazz Lifeを見てたら(買えよ!)スティーブ・ルカサーの Blue Noteでのライヴが紹介されていた。 大阪Blue Noteでもやるというのは何かで見て知っていたけど、見に行く事はできなかった。ドラムは勿論故ジェフ・ポーカロの後を引き継いで TOTOのメンバーでもある サイモン・フィリップス。見たかったなぁ。

そう言えば以前、サイモン・フィリップスのドラムセミナーを見に行ったのも大阪のBlue Noteだったっけ。そのときの観客も今回の記事を書いたヒトもルカサーやサイモンと言えばガンガンのロックだと思っているらしい。お香の匂いと共に始まった曲はジョン・マクラフリン&マハビシュヌ・オーケストラの"Birds Of Fire"だったのでびっくりしたそうだ(ひょっとして日本イコール禅イコールインドイコールビシュヌ神?? まさかねぇ......)。(いい意味で予想を裏切られて)変拍子だらけの「プログレ・フュージョン」だったらしい。やっぱりね、ボクは初めからそうだと思ったので行きたかったのだが......。そんな事を考えているとふいにブルーノート大阪でのクリニックの時、ロック兄ちゃんに「また昔みたいにロックやってください!」と言われて困っていたサイモン・フィリップスを思い出した。楽器をやっているヒトでもやっぱりインスト(歌がない楽器だけの音楽)って抵抗があるのだね。