パザ日誌


2002年10月25日 (金曜日)----すぎもとともひで

わに日記

夏に続いてボクの住む京都市伏見区では、ワニが発見されたワニ。

二十三日午後一時ごろ、京都市伏見区治部町の水路に体長約一メートルのワニがいるのを通行人が見つけ、伏見署に届けた。署員十人が駆け付け、約三十分後に網で捕獲、保護した。

まったくどうなってるワニかねぇ。野生で居る訳がないワニから、きっとどこかでペットとして飼われていたのが、飼い主の都合で飼えなくなって、捨てられたワニね。結構エサ代がかかりそうやから、経済的理由が大きそうやけど(あとはスペース的なもんか......)、そうだとしたら、このワニも不況の影響を受けてるワニかねぇ? 「バブルの時は良かったワニよ......」なんて、ワニの嘆きが聞こえてきそうワニね(もっとも、このワニがバブルを経験してる可能性は、どうか分からないけどね)。

いずれにしても、無責任な事をするのは許せないワニね。ひょっとしたらまだ居るかも......。こんなのが町中の水路に居たらビックリするワニよ。 なんか、この書き方気に入って来たワニ。 いぬ日記みたいでいいワニね(笑)。

ただし、に続くもの

楽しいので、今日はワニでいくワニ(笑)。テレビでゾマホンさんが、福沢諭吉の「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」なんていう言葉に感動して日本に来た、みたいなコト言ってるので思い出したワニ。確かにこの言葉だけ聞くといかにも良い言葉ですが、「じゃあ、あなたの言う人っちゅうものの定義はどうワニか?」と聞いてみたいワニよ。みんな「人」イコール「すべてのひと」と思い込んで、この言葉が素晴らしいというワニが、もしかして、この「人」にカウントされてない「人たち」がいるかも知れないワニよ。例えば、「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり。ただし、私はホームレスを人とは認めない」となれば、どう思うワニか?こういうものは、裏に隠れる「ただし」も部分が大事ワニね。ボクは「学問ノススメ」も読んだコトないし、名刺交換もしたコトない福沢諭吉さんに恨みはないワニよ。そもそもボクがそんな事、批評できる立場でもないワニね。ただ、例えとして出しただけワニよ。いや、個人的趣味によって、ただ一万円札を聖徳太子に戻して欲しいと思ってるだけだワニ(笑)。