パザ日誌


2002年11月23日 (土曜日)----すぎもとともひで

Analog(for Mac OS X)メモ

サーバー移転で、アクセスログのいわゆる「生ログ」を見られるようになりました。ということで、前からダウンロードしてあったログの解析ソフトの定番の Analog を本格的に使う事にしました。Mac OSXのヴァージョン5.24を使用。

英語のソフトですけど、 日本 Analog ユーザ会という素晴らしいサイトがあるので、analog.cfg(設定ファイル)の設定もそんなに難しくないです。ただ、検索語が化けるという有名な現象がおこるので、アウトプットしたhtmlファイルに analogurldecode(旧urldecode.pl)を通します。

ここでちょっと行き詰まりまして、ちゃんとデコードしてくれないんです。色々と原因を追求した所、Analogからアウトプットしたhtmlファイルの改行コードが悪かったようです。改行コードをCR(Mac)からLF(Unix)に変換して、urldecodeを通すとちゃんと読めるようになりました。Macでこういう事をする時には、改行コードはホントに気を付けなければ!と思いました。

そして、そのurldecodeですが、注意書きがありますのでメモしときます。

注意:perl の位置の修正;Jcode.pm が必要; urldecode.pl と名前を付けてダウンロードすること;実行権を付与すること

  1. urldecode.pl と名前を付けてダウンロード。ダウンロード後に名前を変えても、もちろんオッケー。
  2. 実行権を755とかにします。Terminalからchmod 755 urldecode.plとか。
  3. MacOSXのPerlはデフォルトでは"/usr/bin/perl"にあります。この位置とurldecode.plの先頭の#!/usr/bin/perlが合ってたらオッケーですが、念のために"/usr/local/bin/perl"にもシンボリックリンクを張っておいたりする。
  4. Jcode.pmをダウンロード、インストールする。サイトからソースコードのtarボールを落として来て解凍。INSTALLとか書いてある書類に沿ってインストール。
  5. AnalogのアウトプットされたReport.html(もしくは変更したファイル名)にurldecode.plを実行する。
    Terminalからperl -i.bak urldecode.pl Report.htmlとか。

以上、自分に対しての覚え書きでした。

その2へ