パザ日誌


2003年4月27日 (日曜日)----すぎもとともひで

グローバルな視点

ほうら、やっぱり言わんこっちゃない。対立候補選出の失敗の見本みたいなものですか。

さて、サイトのスタイルシートを元のものに戻しました。でも「戦争が終わって良かった良かった」とかそういうのじゃなくて、いつでも世界の平和を願って止みません。

世界の至る所で、まだまだ争いは収まる事がありませんし、日本の内も決して平和でもなんでもないですよね。平和を望むという事は誰もの自然な願いなのですが、「国益、国益」ってさんざん聴かされたけれど、それは「自分の所の平和の為なら、他の国の不幸はしょうがない」っていう事なんですね。そういうのが今回良く分かりました。確かにそういう面も完全に否定は出来ませんが、そういう論理を相手に対して使うのなら、同じ様にその論理で返されますよね。つまり、日本が酷い事になっても、自分の国の国益にならないようなら誰も日本を助けてくれないということですね。一時期「グローバル」とか「共生」とか、そういう言葉が氾濫してましたが、あぁいうのは嘘っぱちだったと言う事ですね。少なくとも国家の間では。

でも一方で大きな者が一番強いかっていうと、そうじゃなくて、結局人間なんてのも大きな顔して我が物顔で肩で風を切って歩いてますが、やられるのはウィルスだったりします。あんな目にも見えない様な、つまり存在してるのかも分からない様な者が脅威になるんですね。グローバルな視点っていうものは、もっと広い意味で、宇宙規模な視点を持つってことじゃないと、単なるエゴに過ぎないと言う事ですね。