パザ日誌


2003年5月31日 (土曜日)----すぎもとともひで

人間のベーシスト

もう5月も終わろうとしておりますね(正確にはもう終わってる)。ちょうど1年ほど前に前任者のベーシスト氏が脱退して、もの凄い従順なベーシスト「QY700氏」で一回、その後この「QY700氏」も脱退し(笑)これまた従順なベーシスト「PB1400+Vision氏」を向かえ一回ライヴをした我がpazapですが、ようやく人間のベーシストが決定しました。(詳しい事はプロフィールを見て下さい。)

彼は滋賀県からわざわざ片道1時間くらいかけて、練習に通って来てまして、「ひげの魔法」よりも「Hell Ditty」を先にコピーしてくるような、かなりメンバーは度肝を抜かれた人です。うちのベースパートで一番ややこしいと思われる「3拍14連」(Hell Ditty)を、説明しなくても理解をしてくれたのにも関心しましたです。彼はネット環境に無いので、ほとんどサイトには現れないとは思いますが、どうぞひとつよろしくお願いいたします!

で、今日はpazapの練習日。いつもスタジオのドラムセットはチューニングが無茶苦茶な事が多いんですが、今日はいい感じにチューニングが出きてて良かったのです。張りたてのヘッドじゃなくても、ちゃんとチューニングすれば気持ち良く叩けるのです。ドラム叩いてて楽しいと思えるかっていうのは、結構チューニングで決まってしまう所があるんじゃないかっていうのを、今日は改めて感じました。録音したのを聴いてても気持ちいい感じだし、自分の技量の無さをカバー出来てる感じです(笑)。

ただ、ベースが人間になった事で(この言い方はどうかと思いますが・笑)、演奏中に生音を集中して聴きにいってしまう時が多くて、ここ最近の練習はクリックを聞き逃す事が増えております。気が付いたらクリックを追い越してたり、追い抜かれてたりとかするのです。こういうのは前にクリックの音が小さかった時には多かったのですが、それが解消したらちゃんと出来るかっていうとそうじゃなくて、こういうように慣れからクリックの存在を忘れたりして、他に集中してたら失敗してしまうのでした。気をつけないと。