スーパー・ハイテク・インストバンドFragileの初のライヴアルバム「雷舞」を入手したのでした。
一応発売日は六月二十四日なんですけど、レコ発ライヴとかですでに入手してる方も多いと思います。だからどっちかって言うと「遅ればせながら」の入手やも知れませんが。そして孝三先生にサインも入れてもらいましたのです。
ひととおり聴いてみたのですが、やっぱりFragileはライヴがいいですね。というか、Fragileってライヴバンドだと思うので、これが本当のFragileだ! って感じですね。 水野さんのサイトの fragile"雷舞"曲解説〜!! に詳しいお話しがありますが、ライヴ用の卓からの2チャンネルという事でどんな音なんだろう? と思っていたのですが、想像以上に音が良くてビックリ。 ライヴ感が溢れてる感じで、逆にちょっとだけ荒っぽい音質やバランスの部分も良い効果になってる感じがします。
個人的には観戦した京都Rag録音の曲が2曲入っていて嬉しいですね。生で見たライヴがCDになったのってこれが初めてなので感慨深いです。そして「Handle with Care」が入ってるのが嬉しかったです。この曲はCDで聴くのよりもライヴが断然いいのです。超変態変拍子から4ビートまで、叩きまくり弾きまくりで、それでも無茶苦茶になるのではなくて、逆にスリリングでしっかりとまとまってるのは流石Fragile! って感じです。
ただひとつまっとうなFragileファンとして難点を言わせていただければ、「もうちょっとM.Cが聴きたい!」という所でしょうか。欲を言うと2枚組で1/3がM.Cが理想ですね(笑)。