パザ日誌


2003年12月25日 (木曜日)----すぎもとともひで

運がいいとか悪いとか

クリスマスらしいです。関係ないですけど。

そう言えば、宝くじというものに対して「努力しても当たらないから嫌いだ」というコメントを、某サイトで見かけて面白いとおもいました。実際に直接そういう意見を聞いたこともあったので、こういう人がいっぱい居るんじゃないかなぁ......とかって思ってたんですけど。日本人ってこういう「他力本願」的なものが嫌いなのか、というより基本的に努力主義が好きな国民なんですよね、きっと。勿論それが悪いという訳じゃなくて、毎日毎日雑草を抜かないと作物が育たないというバックグラウンドを抱えてる民族としては、至極全うな考え方だとは思います。ラテン系な気候が温暖で、放っておいても作物がすくすくと育つ国の国民とは違う訳ですから。

でも考えに考えて競馬や競艇をしても、自分で決めてロト6やナンバーズをやっても、結局は努力が報われて当たるんじゃないとは思うんですが、きっとそれでも国民性として「全てを任せてしまう」のが許せないんでしょうね。そういう国民が「クリスマス」って浮かれるのは、そばで見てて楽しいですね。もちろん全ての日本人をいっしょくたにして語るのも乱暴なのですが。