折角クリーン・インストールしたiBookの調子が悪くて大爆笑です。ははははは。今度の症状は実は以前から出ていたものなので、見ないふりを決め込んでたのですが、最近は発症する頻度が上がって来たので、これは何とかせねば......と思い直したのでした。症状は画面が急に緑色っぽくなってブラックアウトしたり歪んだりするんです。最初はどういう事でこの症状が出るのかが分からなかったんですが、よくよく調べてみるとディスプレイを開閉した時に再現するのを確認しました。そういえばどこかのサイトで、iBookのヒンジ部分でディスプレイのケーブルとの干渉か何かのトラブルが有るというのを見たので、早速アップルのサポートに電話してみました。
まづ、修理は一年保証なのですが、電話での無料サポートは九十日だというサポートの人の説明が、まったく理解出来ないのはボクのせいですか? こういう時は、とりあえず症状を説明しますね。それが要修理かどうかを判断するまでに色々と電話でサポートしてくれるそうなのですが、この部分が有償なのだそうです。しかもカードで5800円くらいを払えというのですな。こういうのカチンとくるんですよね。ボクはカード嫌いなのでカードなんか作ってない様なヤツなので、得にそうなのです。しかし、有償部分をクリアしないと無償修理へ進めないなんていうシステムは爆笑ものだと思うのですが、これはボクの勘違いなのでしょうか? 自分で調べれば解決できるようなしょうもない質問に、いつまでも無料でいちいち答える事になりがちな無駄を省く目的なのかも知りませんが......。ディスプレイの開閉の角度によって、ディスプレイがブラックアウトしたり歪むっていう症状を、OSの問題かもしれないからカードで金を払ってくれっていうような言い方で押してくるので、ついにはキレそうになって「この状況がハードの問題じゃなくて、ソフトの問題ですか!」って言ったら、「分かりました、修理します」って納得してもらいました。
京都のクイックガレージへ持ち込むか、福山通運で送るかを聞かれて、送ろうかと思ったんですが、症状を確認してもらうのにコツがいるのもあって(100%再現しにくいのです)、クイックガレージならコツが分かった本人が再現出来るので、「再現しませんでした」って何もなしで返ってくるのを避けるために、クイックガレージ持ち込みを選んだんです。それで電話を切ってクイックガレージに電話したら「うちではノートタイプは見てないので、日本橋へ行ってください」みたいに言われて、ホント何じゃそれ......という感じになってきました。
それで再度アップル・サポートに電話して、違う人に再度説明です。ハードウェア・テストをかけさせられて、メモリーを外せと言われて、こんなに長い事かかるとは思いませんでしたですよ。
ボクは前にホンダで修理をする仕事をしてましたが、車のサポートっていうのは販売店と修理工場がセットになってるっていう、ある意味ベストな環境が出来上がってるんだなぁ......とつくづく思いましたですよ。アップルが販売店をすっとばして、こうやって直接サポートをしようとする事は、必ずしも最良の方法ではないとうのを身を持って体験した感じがします。
それで、ボクがホンダに居た頃に、研修とかでずっと聞かされ続けた言葉を思い出しました。「車は一台目は営業が売るが、二台目からはサーヴィス・マン(整備士の事です)が売る」という様な言葉でした。