パザ日誌


2005年5月31日 (火曜日)----すぎもとともひで

インスパイア

サントリーの-196℃っていうチュウーハイのテレビCMがありまして、これはサイトからでも見る事が出来ます。このCMを見る度にずーっと気になってたのです。何がって、このCMの15秒バージョン冷結レモン1編っていうののオープニングのギターの音。このフレーズがまんま大阪市営地下鉄の列車到着メロディなんですよね。

CMの音は先の商品サイトから見られますが、ちなみに地下鉄の到着音は安全側線というサイトの大阪市営地下鉄のページにある「御堂筋線」の「2番線 中津行き 旧接近放送」っていうリンクから聞く事が出来ます。あと、midiデータではデジタル鉄道館の素材ページの「大阪市営地下鉄(入線)」っていう上の方がそれです。

調べてみると、このCMは少年ナイフの曲を使ってるだけの様なので、このギターのフレーズはこのCMの使用曲に依るもののようですね。曲はカーペンターズの名曲Top Of The Worldのカバーです。あるサイトでは「CMの原曲はカーペンターズのヒット曲なので、大阪地下鉄側が似せた可能性もある」なんて書いてあったのですが、原曲にそんなフレーズは出て来ませんよね。それに、少年ナイフのスタッフが書いてるページでは次の様な記載があります。

Top Of The Worldのイントロが地下鉄御堂筋線の到着メロディにインスパイアされた

つまり、たまたま似たんじゃなくて、意図的なようですね。

でも「インスパイアされて」って、メロディはまんまなんですよ(苦笑)。これ「インスパイア」ですかね?