パザ日誌


2008年1月20日 (日曜日)----すぎもとともひで

ノロ系?

日付が変わったあたりからもの凄い悪寒で、厚着をして布団を一杯かけて寝ても寒くて震える。体中の関節も痛く、高熱が出てる感じだったが、検温はせずにひたすら布団にへばりつく。

数時間経っても寒気は収まらず、何度寝返りを打っても眠れない。おまけに胃がムカムカしてきて、病院で貰った胃薬を飲むも、いつも効く薬がまったく効かない。頭も痛く、結局朝まで一睡も出来ない。苦しいだけで眠れないのも辛いので、iBookのiTunesでポッドキャストを聴こうとするが、まったく話に集中出来ず、途中でやめた。

朝方、急に吐き気が酷くなり、慌ててトイレへ駆け込み、立て続けに何度か吐いた。胃が気持ち悪いのは食べ過ぎたせいだとばかり思っていたが、吐いた時点でウィルスを娘から貰ったと気付く。

結局昨日は朝から娘を連れて、自宅からはちょっと離れた、ちゃんとした小児科が有る病院へ連れて行った。貰った薬や診察結果は、その前日に自宅近くの内科医が開業してる、内科だけど小児科もやってる医院と同じだったけれど、流石に専門の小児科は安心が違う。医学書を片手に診察するおじぃちゃん先生っていうのも不安なものだが、問診や脱水症状への対応、あとは何と言っても食事に対するアドヴァイスがまったく違う。前日におじぃちゃん先生に見てもらった内容を聴いた昨日の先生は、「内科医がやってる所 はやっぱり怖いなぁ......」と言った。自宅が遠いという事で、系列の自宅に近い、しかも夜診もやってる病院も教えてくれて、地図まで用意してくれる気遣いにも感服。娘はこの病院で産まれたのだが、この病院まで2回病院を変わった。結果的には本当に良い病院で産む事が出来て----まぁ私が産んだ訳ではないのだけれども----本当に良かった。

娘はその後徐々に回復に向かってるが、それが私にうつってしまったようだ。ただ、娘の場合は発熱はまったく無かったので、ひょっとしたらインフルエンザの可能性も捨てきれない。日中寝たきりで動けず、1度吐いた後は数時間はすっきりするが、暫くするとまた気分が悪くなって戻すのは、娘のとまったく同じ。食事も喉を通らず、ポカリスエットだけで1日過ごしたが、夕方に熱を測ってみると38度5分くらい。今日はpazapの今年初の練習がある日だったが、この状態では無理だという決断を迫られる時間。生野さんに電話をして事情を話し、スタジオへキャンセルの電話を入れた後、日曜日で休診だけど見てくれるという近くの病院へ向かった。

「今から10分くらいで行けます」と電話を切って、玄関で靴を履いた所で急に吐き気がして、トイレへ籠ってなんとか食べたウィダー・イン・ゼリーやおかゆを全部出し切った。インフルエンザの検査の結果は陰性だったので安心したが、やっぱり娘と同じウィルス性の胃腸炎だという診察。娘と同じ薬と、その他にも色々と薬を貰って、脱水症状が心配なので1時間程点滴をしてもらってから帰宅。

帰宅後、薬を飲んで横になってると2時間くらい眠れた。相変わらず頭痛や吐き気は辛いけれど、病院へ行ったっていう安心感からか、気分的に楽になったようだ。しかし、久しぶりにこんな辛い状態になったなぁ。数年前のインフルエンザ以来か。