パザ日誌


2008年7月17日 (木曜日)----すぎもとともひで

夏空

今週は京都では祇園祭のクライマックスでして、本日は山鉾巡行の日でございます。

昨日まで、スコールか! というツッコミを入れたくなるような、一時的な夕立のような雨が続いておりまして、関西地方は梅雨明けした様ですけれども、もうすでに梅雨は明けていたという気が、今週はしておりました。雨は降れど、それは梅雨のそれではありませんでしたから。

そういう訳でありまして、夕方に空をゆっくりと見上げてみれば、確かに夏の空。もう蝉も鳴いていると人から聞いて、ゆっくりと耳を澄ませてみれば、確かに蝉の鳴き声も確認できます。人間の耳(脳?)というのはなんて曖昧なもので、何て素敵な作りなのでしょう。

折角素敵な機能が備わっているのだから、日常のムカツク雑音にはフィルタをかけて聞こえなくしておくことにしようと、素敵な季節の素敵な青空をみて誓いました。