パザ日誌


2008年10月21日 (火曜日)----すぎもとともひで

下剤2リットルは楽勝だったけど......

下剤

検査の日。何の検査かと言えば、大腸の内視鏡検査。つまり、お尻からカメラを入れて、腸の中をクネクネと見て行くというヤツ。

検査は15時からだったのだが、病院には9時までにいかなければならない。何故なら、2リットルの下剤を飲んで、腸の中を空っぽにするため。この下剤、2時間で2リットルを飲むという事で、これが辛いという人の話しを見聞きするのですが、個人的にこれは楽勝。数十分あれば飲みきれそうな勢いだったのですが、1時間に1リットルのペースでゆっくりと完飲。味はスポーツドリンクみたいな味で、冷えていたのでよけいにゴクゴクといける。

15時の検査まで、こいつを飲む以外には何もする事はなく、他に誰も居ないトイレがある待合室でまったり、腸を動かす為に歩いたりするのだが、環境がいいので思ったより苦にならない。なんせ新しい病院で個室状態だし、地デジ対応の大きな液晶テレビは見放題だし、雑誌も色々と置いてある。念のために自宅から持って来た本を読んでまったりと過ごす。時折覗きに来てくれる介護士の女性に「運動には出てますか?」と言われ、しぶしぶ出かけるも、唯一辛いのは空腹でフラフラするし、下剤のため外で便意を催すとどうしたらいいの? とかいう不安とですぐに帰って来てしまう(笑)。念のために下着の着替えは持って行ってたのだけど、何とかこれは使わずにすんだ。

下剤が効いてくると、トイレには何度も行く事になるのだが、これも思った程苦痛ではない。全てが順調だったのだけれど、予定より30分早く始まった内視鏡検査だけは流石に気持ち悪く、時折少し痛みまで伴ったので、もう2度と御免だと思った。腸の中をクネクネと異物が入って行く感覚っていうのは、想像以上に気持ち悪い。

結果は概ね良好だったのだけど、1カ所だけ念のために組織検査をするのだとかで組織をとられた。その結果が出るのは10日くらいかかるというので、来月のライヴ一週間前に受診を予約。まず大丈夫だと思いますと言われたものの、この間何か不安ですなぁ......。