パザ日誌


2009年1月11日 (日曜日)----すぎもとともひで

2Uラック化

2Uラック仕様

気がつけばライヴ1週間前です。

正月気分にうつつを抜かしてた訳じゃないんです。兎に角寒いのが苦手なワタシとしては、寒いと動けないのであります。困ったものです。そういう訳で、重い腰を上げて準備。

まず、至急に対策しないといけない事があります。それは、オーディオ・インターフェイスを入れてるラックが1Uラックで、ラインアウトの3本(オケのLRとベース)のケーブルを刺すのに苦労する事。隙間が狭くて手が入らないのです。スタジオでの練習の時には先にケーブルを刺してから、セッティングするのですが、ライヴの時にこれをやるとセッティングにかなり時間がかかります。このラックの上にMacとかを置いたりするので。

原因は奥まった所にラインアウトの端子が有り、これにフォーンジャックを差し込まないといけない事。これの対策に短い自作延長ケーブルを作って、奥に有る差し込み口を手前に出してこようと思ったのですが、楽器屋さんに行ってもネットで調べてもメスのフォーンタイプのコネクタが売ってないのです。需要が少ないのでしょうか?

しょうがないので、残るは1Uラックを2Uラックへかえる事。前にDigi002Rackを入れていた2Uラックが1つ余っていたので、それにオーディオ・インターフェイスを入れました。これだと広いので楽々手が入ります。デカくなってちょっと重くなりますが、自作ケーブルを作る出費もなく経済的でもあります。ただ、実際に使うのは1U分なので、半分ぽっかりと隙間が出来てしまって間抜け。その対策には使ってないパッチベイがあったので、これで隙間を塞ぎました。

でもただ隙間を塞ぐだけでは勿体ないので、ラインアウトを後ろからだすんじゃなくて、パッチベイの正面から出したら接続は簡単。ライヴ会場の暗闇の中で、ラックの後ろにまわってケーブルを刺すよりもよっぽど効率的です。という事で、最終的には前に自作してあった短いケーブルで裏に結線。正面から刺せる様にしました。これでこの問題は無事解決。

写真にはKorgのnanoPadが写ってますが、これは12月に購入した新入り。いづれライヴでも使って行きたいと考え中なのです。特に4月のライヴはそっち系(どっち系?)イヴェントなので、それまでに登場させたい所であります。