昨日は京都アスニーへ、京都ラ・ビッシュ・アンサンブルのコンサートを聴きに行ってきました。
本番1時間前の13時からは会場である京都アスニーのお隣にある、京都中央図書館での無料コンサートがあるという事なので、そちらも聴きに行ってみました。
最後の『さんぽ』は、客席のお子ちゃま達が元気に歌ってくれて、なかなかほのぼのとしたいい感じでした。
図書館でのコンサートを見終えて、お隣のアスニー4階へ上がってみると、もうすでに行列が出来ていたので、当日券を買ってそれの後へ並びました。最終的にはこのコンサートのチケットは完売となったようで、ちょっと遅ければ入場出来なかったかも? 京響常任指揮者の広上さんは、先日の京都新聞のインタヴューで2年以内に定期公演を月1回から2回にし、会場を満員にする
とおっしゃってましたが、京響の運営が市音楽芸術文化振興財団に移管されるというニュースもありますし(京都新聞1月27日『京響、市財団に移管 京都市 経営効率化狙い』)、こういうコンサートがきっかけの1つになって、京響のコンサートも満員になって欲しい所であります。
そういえば会場に居た方が、そのお連れさんに「最近はクラシックの人気が上がってきている」みたいな話しをしておりましたが、会場を見回しても(失礼ながら)お年寄りだらけでして、高齢化の世の中、時間と財布に余裕の有る人達がコンサートに足を運ぶようになってるだけじゃないの? と思ってみたりもしました。数日前、いきつけの右京中央図書館でクラシックのCDを見てたら、高校生くらいの男子2人が来て「クラシックなんかいらんわ」って吐き捨てて行ったっていうのを思い出してみたりして、こういう若い層にそっぽむかれてクラシックの未来も何もないだろう......と思ったりもしたので。
京響はこどものためのコンサートとか、『みんなのコンサート』とか、とても頑張ってると思いますが、2年後満員にはなったけれど古くさいプログラムだらけで、客は老人だらけっていうのは勘弁願いたい所です。
それはさておき、京都ラ・ビッシュ・アンサンブルのコンサート。入場料が安いとはいえ、休憩を入れて2時間ジャストのヴォリュームで、プログラムも古典から現代まで、そして日本の唱歌にアンコールは美空ひばりで大合唱と、なかなかバランスがいい素晴らしいコンサートでした。会場がコンサート向きなホールとは言えない場所なのでどうかと思ったのですが、思ったより音は良かったっていうのもあり、大変美しい音楽を堪能する事が出来ました。是非また行きたい!
そして、コンサートを見た後はpazapの練習へ。セットリストが決まったので、繋ぎの確認とかをして、通して練習したりしたけれど、今回のはちょっと大変な感じ。何がいつもと違うのかはいまいち分かりませんが、なんか体力的にとても辛い(苦笑)。必至になって練習したけれど、全然体が動かず。このままではお金を払って見てもらえるクオリティには達していないので、本日は夕方から個人練習でみっちり2時間、かなりキツめな曲を連続して叩きまくって来ました。特にフットワークを重点的にやってたら、最後の方でフットペダルのスプリングが破損して飛んでいきました(笑)。あらぁ......。おまけに指には水ぶくれまで。
残るはライヴ前日の火曜日のバンド練習のみ。今日は新たにベースソロを作り直した部分もあるので、それも含めて前日の練習で調整して本番という事になりそうです。今回はなかなかハード目な曲が多いので聴きごたえもあると思いますので、是非皆様、足を運んでやってくださいませ!
個人練習の後は、破損したスプリングの新しいのを買うためにアポロまで。前はゲイトウェイ京都店だった店です。今まで使っていたヤマハの黒のスプリングはもう無いようで、シルバーのを念のために2本購入しました。でも帰宅後に探してみると、未使用の黒のスプリングがひょいと出て来たので、もう暫くは黒のを使って行きたいと思います。
でもスプリングがぶっ飛んだのがライヴ中じゃなくて本当に良かった。そんな事になったら、ツインペダルの左で欽ちゃん走りみたいな格好で叩かないといけないんですよね(笑)。それでも演奏が止まるよりはマシなんですけれど。