パザ日誌

2002年04月07日(日)

選挙

今日は京都府知事選挙の投票日でした。

選挙権が与えられてからも暫くは参加してなかったのですが、あるラジオ番組(多分Alpha Station)のパーソナリティーの人が「投票率を100%に! 白紙でもいいから投票しよう!!」と呼び掛けていたのを聴いてからは、毎回参加するようになりました。

それまでは入れる人がいないからという理由で投票にいっていなかったのですが、「入れる人がいなければ白紙でだしたらいい」という発想がなかったのです。それに「投票に行かない」というのと「白紙で投票する」というのは同じだと思っていました。

考えてみると「投票率が10%」というのと「投票率は100%だけれども、そのうち白紙が90%」というのは明らかに違います。政治に対する批判は勿論後者のほうが、比べ物にならないほど大きいと思います。

だいたい「投票率が下がった方が喜ぶ政党」もいるぐらいだから、そんなヤツらを(自分の意志とは関係なく)支持する結果になるのはまっぴらゴメンだ! というのもあったりする。一票の格差だとか、裏で行われる金の問題とか、色々問題が有ったりするので「強制的に選挙に行かされるような雰囲気には反対」する人もいたりするけれども、結局それは政治家のせいじゃなくて、やっぱり有権者のせいじゃないんだろうか? まぁ最終的に投票しようとしまいと、面々の御はからひなりと云々。

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