パザ日誌

2002年05月26日(日)

ネットで共同レコーディング2

ちょいと息抜きに更新を(今日もかいっ!)。

ProTools

昨日生野さんとこに行ったProtools Sessionが帰ってきました。おぉ、感動的!

実は今回のやりとりは、データの圧縮とかBinHexとかにエンコードせずにやってみました。つまりリソースが付いた状態のままと言う事です。Macなデータにはデータとは別にリソース・フォークというのが付いてて、そのお陰でファイルに拡張子を付けなくてもいいので便利なのですが、ネットとかを介してデータをやり取りする時はこのリソースが抜けてしまったりするのです。WebDAVについても80番ポートを使うぐらいしか実はよく分かってなかったりするのですが、MacOS9から登場したiDisk(無料で20Mのスペースがもらえるヤツ。WebDAV対応)ではリソースも生きてたので、邪魔臭いエンコードなしでやってみようと思った訳です。

結果的には問題なくリソースもやり取りできて、アイコンもちゃんと付いてましたが、これがサーバーがHFSフォーマットだからなのか、ちょっと良く分かりません。容量が多くなって、オーディオ・ファイルの数も増えたら、Binhexとかにエンコードした方が速くやり取りできるかも知れませんねぇ。この当たり、どっちが作業効率がいいのかによるんでしょうけど。とにかく、今回のは実験的にやってみた訳で、間違いもあるかもしれません。くれぐれも参考にしないように(笑)。

昨日送ったデータが14MBで、今日帰ってきたデータが104MB(ギターソロの部分だけ、約五十秒)。いつもながら前後も分からないまま、ギターソロを弾くのは大変だったでしょう。生野さん、ありがとうございました。手が痛くなったのは、このセッションファイルの中を見たらよく分かります。ここに残って無いテイクもいれたら、かなり弾き込んだのでしょうねぇ。ほんとにお疲れさまでした。

次はネットで共同作曲をしませう!

コメントは受け付けていません。

pazap研究室 all rights reserved.