パザ日誌

2002年09月06日(金)

タイムリミットに向かって

ドラム道場レッスンの日。今日はちょっと時間に余裕があったので、いつも乗る混んだ快速特急よりゆっくり座っていこうと普通の阪急電車へ。「日本人よ、少しぐらい遅くったってゆとりを持って生きようぜ!」などと、余裕を気取っていると、あっという間にいつもの快速に追いこされ、乗り換えの淡路に降りると八時五十分になろうとしていた。レッスンは九時からだ。ほどなくやって来た「北千里ゆき」に飛び乗って、やっぱり時計を見ながらヒヤヒヤ。日本人の宿命か、やっぱり日本人よ、セカセカ生きようぜ!(笑)

そこそこ混んだその車中、ボクの回りに居るおばちゃん達も時間を気にしていた。

「いま何時?」

「8時53分。吹田に着いたらタクシー乗って帰る?」

「タクシーに乗って『北の国まで急いで!』って言うわっ」

あ、そうか。今日は九時から「北の国から」最終回の前編があったのだね。少なくともボクの回りだけは九時というタイムリミットに向かってちょっと焦っていたようだ。ひょっとして、やたら時計を気にしているボクの事も「あんた、北の国からだね?」という風に見られてたのかも……。まぁボクの場合、ちゃんとヴィデオをセットして来ただよ。バッチリね(笑)。

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