パザ日誌

2002年11月08日(金)

MacIEの「バグをもってバグを制す」

最近はWeb巡回にMacOS X環境ではChimera、OS9環境ではMozillaを使っています。IEはCSSに手を入れたりすると、特に画像などをスタイルシートから読み込んだりすると、IEを再起動しないと読み込まないので使いにくいです。ボクの使い方が分かってないだけかもしれませんが。Shiftを押しながらリロードすると、キャッシュもクリアされるんでしたっけ? 
何かそんなのがあったような記憶があるのですが、何を押してリロードしてもCSSを反映しないので嫌になります。

今回のCSSをメインとしたリニューアルで、初めてfirst-letterというのを使ってみたのですが、何かコイツがMacIEで見ると2byte文字が文字化けしてしまうのを発見。これは有名なのでしょうか? Mozilla系では問題ないのでMacIEの問題なのでしょうねぇ。使うのを止めようかとか、first-letterを適用する所は英数のみにしようかとか悩んでたら、Apple Developer ConnectionからWorking with CSS – CSS Hints for Internet Explorer 5というのが発表されまして、その邦訳サイト(素晴らしい!)
Mac版 Internet Explorer 5 の CSS バグと回避方法コメント内のバックスラッシュでハックにて、MacIEのバグを利用したバグ回避(変なの……)を知りましたので、さっそく摘要しました。

2つのコメント/* */の間にMacIEで摘要したくないのを置いて、前のコメントの最後を/* \*/のようにバックスラッシュ(日本語だと¥)を入れると、エスケープしてくれるのだそうです。
素晴らしい。

しかし「バグを利用したバグ回避」が何故こんなに多いのでしょうねぇ。
ともあれ、ひと安心です。Winではどうなのでしょうねぇ……。また電気屋さんにWinの確認しに行かなきゃ(笑)。

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