パザ日誌

2002年11月09日(土)

DCPRGでトリップしまくり

あした発売のDCPRG
のアルバム"DCPRG3/GRPCD2"が代引で昨日届いていた模様。夜に帰って来たら郵便局の不在票が入ってました。今日起きてチャリンコかっ飛ばし、郵便局まで直接取りに行って来ました。

初回のみ2-CDなこのアルバムですが、本家のリミックスの方は今日は聴くのはやめとこうと思って、必死で聴きたいのをこらえている所です。実は初めて買ったリミックスのアルバムで、前にも書きましたがリミックスは聴いた事もほとんどないというボクですが、これを聴いてしまえば明日のライヴで配付予定のpazapのリミックス盤が、配付出来なくなる可能性がほぼ100パーセント(笑)。いや、恥ずかしくて配付できなくなるという事です。

明日配付のpazapのリミックスは、リミックスというよりは「pazapの曲をメドレーにしたもの」だと考えていただければ幸いです。リミックスというのもおこがましい(っていってもリミックスがどういうものかよく分かってないのですが……笑)。

という事でDCPRGのライヴ盤をiTunesで聴きながらこの日誌を書いているのですが、凄過ぎてキーボードを打つ手が止まりまくりです。最近ボクの一番のお気に入りは"PLAYMATE IN HANOI"という曲なのです。この曲はまるごとポリリズムで、ポリリズム好きのボクとしては最高に幸せになれます。ポリリズムの基本とも言える「4」と「3(8分の6)」が同時進行で進むパターンなのですが、これが延々と続くのです(途中「4」が消えるところがありますが)。

このグループはツインドラムで、このおふたりが「4」と「3(8分の6)」を別々に同時進行してるのですが、「3」の方が6/8の裏をオープンぎみのハイハットできざんでるので、よけいにトリッキーな効果を与えてますね。途中延々と繰り返される栗原さんのベースのパターンだけ聴いてても「4(つまり3連)」にも「3(つまり16分)」にも好きな様に取れますね。もちろんグルーヴ的にも「4」にも「3」にも自由に取れる。これをライヴで踊ったら人によって4拍子でとる人と3拍子でとる人に別れるんだろうなぁ。
ボク的には「4」と「3」で行ったり来たりするのがおススメです。

しかしこの"PLAYMATE IN HANOI"っていう曲は、そういうポリリズム的な面白さだけでなく曲自体が最高にカッコイイです。ホーン.セクションが奏でるテーマもツボにハマる素晴らしいメロディー&ハーモニーです。もうボクなんかが説明するより是非聴いて欲しい曲、そしてDCPRGです。

コメントは受け付けていません。

pazap研究室 all rights reserved.