パザ日誌

2002年11月28日(木)

宝くじ

年末ジャンボの季節でして、我が家にも昨日10枚ばかしやって参りました。まぁお決まりと言う事で、当たったらナニを買おうかとか、宝くじの醍醐味というか、もうほとんどこの抽選日までの間の夢想の為にお金を払っているようなものでありますね。いや、そう言うのも抽選日の落胆を少しでも和らげようとする、言い訳のようなものと言ってしまえばそれまでなのです。番号をチェックしたあとの溜息まじりの「当たらないのが当たり前! 良い夢を見せてもらったよ!」なんて負け惜しみを言ってみても、結局その嘘は自分が一番良く知っている訳でして、「ちくしょー!!!!!」なんて大声で叫んだ方が精神衛生上はよろしく思えます。えぇ、発声練習をしたあとで、広い場所、出来れば海岸まで車でいったあと、新聞などで当選チェックをいたしましょう。(笑・出来るか!)バカヤロウが一番似合う場所はやっぱり海でしょう。でも、そんなヤツ見たコトもない。

さて、その宝くじですが、ボクはいつも10枚だけ買うのであります。本当は1枚で充分なのですが、小心者のボクは売り場で1枚だけ買うのはちょっと抵抗が有るのです。その売り場もまったくコダワリは無し。どこで買っても結局は同じでしょう。「ここの売り場がよくあたる」なんて列をなしてるのを見ますが、その「当たりの枚数」を「買った人数」でちゃんと割って言って欲しいもんです。そういうところは実際、絶対数が多いだけでしょ? それから、これはボクがいつも勝手に思ってるので数学的に正しいかどうかはまったく怪しいのですが、こういうのって例えば10枚かうのと100枚買うのは当たる確率が10倍っていうんですけど、ここの所がよく分からないのです。10枚でも100枚でも結局は当たるか外れるかの二つにひとつでしょう? 30%の当たりなんてのは存在しないのですから。100か0しかないでしょう。もちろんそれは1枚に対して当たるか外れるかでありますので、10枚より100枚の方がチェレンジできる回数が10倍になるのですけども、結局1枚当たりにしたら確率5割に間違いはない訳です。10000枚買っても当たらない人も居るし、1枚だけ買っても当たる人は当たるのですよね。枚数を買って当たろうとする人は「努力家タイプ」なのでしょうね。数多く買うというのは努力してるイメージです。だけど努力は報われないのが世の常でありますよ。だから運を天にまかせるのが一番。そして運を天にまかせるのなら1枚で充分なのですよ。小心者でさえなかったらね(笑)。だからボクが何を言いたいかをいいますと、ボクは非常に小心者だということなんです。なんじゃそりゃ。

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