パザ日誌

2002年11月30日(土)

目標はペトルーシュカ

昨日はあまりの眠さに眼鏡をかけたまま寝てしまいました。お陰で今日見た夢はハッキリクッキリとしていて、いつもみたいにぼやけていませんでしたね。って嘘ですよ(笑)。そんな訳ありませんがな。でも夢がカラーとか白黒とかいう人がいますが、ボクは全然分かりません。内容も起きた瞬間だけ覚えてても10分と持ちませんし、色なんかどうなってるかなんてまったく分かりませんですよ。そんな中でテレビを付けたらNHKの未来への教室では先生が作曲家、譚盾(タン・ドゥン)さんだったのね。エンディングしか見られなかったのじゃ(涙)。くやしー!

あぁ、最近クラシックのコンサートに行ってないので行きたいなぁなんて思いました。京都コンサートホールにも一回も行った事ないのです。京都コンサートホールでストラヴィンスキー特集とかないかなぁ。そういえば生でストラヴィンスキーを聴いた事がなかったような気がします。いや、1回「火の鳥」を聴いたかなぁ。でも是非聴きたいのが「ペトルーシュカ」なのです。この曲はボクの中ではある意味理想であり、テーマであり、目指す所でもあります。あんなにポップで親しみやすい曲なのに、内容は変拍子やポリリズムが一杯なのですな。

それから「兵士の物語」も生で聴きたいなぁ。この曲なんかもう曲はプログレの世界ですからねぇ。まさしくクラシック界の過渡期っていう感じの丁度良いバランスの時期って感じがするのです。アヴァンギャルドすぎなくて、かといって今までの伝統に縛られ過ぎてない感じがいいです。でももうこの作品が世に出てから百年近く経ってるんですよね。現代のクラシックなんて変拍子やポリリズムなんて、とってもポピュラーなものになってるような気がしますが、日本のポピュラー音楽業界ではまだまだ異質なものって感じですねぇ。特にポリリズムなんてそうかもしれません。って事はクラシック界よりも百年ぐらい遅れてるって感じですかねぇ?

コメントは受け付けていません。

pazap研究室 all rights reserved.