パザ日誌

2002年11月30日(土)

フグのみりん干し

今日はドラム道場の日なのでした。今帰って来たのです、日付けが変わって十二時半。ね、眠いです、ものすごく。行きの阪急の中で本を読んでたらちょっとウトウトとしてたみたいで「バンッ!!」という本が落ちる音で目が覚めましたのです。びっくりびっくり。おっと京都人みたいですねぇ、びっくりびっくり。何か京都の人は同じ言葉を2回言いますねぇ。「あっついあっつい(暑い暑い)」とか「かなん、かなんわぁ」「かんにん、かんにんえ」(敢えて訳はなし・笑)とか。

大きい本ではなかったのですが、しっかりとした本だったので結構な音でございましたよ。多分びっくりびっくりなのは周りの人だったと思いますが。すみませんでしたです、お騒がせして。でも、笑われてました(笑)。でもそのお陰で乗り過ごさずに済んだのでよかってですよ。乗換駅の淡路の手前でしたので。あっぶない、あっぶない。そんなこんなで、今もねっむいねっむいです。ははは。

ふぐのみりん干

最近うちでは「みりん干し」を良く食べます。ちょっと前に柚子の酢と一緒に田舎のおばあちゃんが送ってくれたものです。
亀兵商店という所ので、今回は「いりこ」と「かますの干物」と「太刀魚」とフグのみりん干しを送ってもらったのです。もう干物はほとんど食べてしまって、あとフグがちょっと残ってるくらいです。網で焼いてそのまま食べるか、柚子の酢をちょっとかけるとサイコー。ボクはアルコールが体質的にダメなのですが、これを食べたときは何故か日本酒が飲みたくなるのです。物凄い日本酒にあいますなぁ。料理用の安物の日本酒をチビリと飲んで、おちょこに2杯ぐらいで終了なのですが。これが限界です(笑)。でもおいしー。太刀魚のみりん干しもサイコーにうまいうまいですよ。

目標はペトルーシュカ

昨日はあまりの眠さに眼鏡をかけたまま寝てしまいました。お陰で今日見た夢はハッキリクッキリとしていて、いつもみたいにぼやけていませんでしたね。って嘘ですよ(笑)。そんな訳ありませんがな。でも夢がカラーとか白黒とかいう人がいますが、ボクは全然分かりません。内容も起きた瞬間だけ覚えてても10分と持ちませんし、色なんかどうなってるかなんてまったく分かりませんですよ。そんな中でテレビを付けたらNHKの
未来への教室では先生が作曲家、譚盾(タン・ドゥン)さんだったのね。エンディングしか見られなかったのじゃ(涙)。くやしー!

あぁ、最近クラシックのコンサートに行ってないので行きたいなぁなんて思いました。京都コンサートホールにも一回も行った事ないのです。京都コンサートホールでストラヴィンスキー特集とかないかなぁ。そういえば生でストラヴィンスキーを聴いた事がなかったような気がします。いや、1回「火の鳥」を聴いたかなぁ。でも是非聴きたいのが「ペトルーシュカ」なのです。この曲はボクの中ではある意味理想であり、テーマであり、目指す所でもあります。あんなにポップで親しみやすい曲なのに、内容は変拍子やポリリズムが一杯なのですな。

それから「兵士の物語」も生で聴きたいなぁ。この曲なんかもう曲はプログレの世界ですからねぇ。まさしくクラシック界の過渡期っていう感じの丁度良いバランスの時期って感じがするのです。アヴァンギャルドすぎなくて、かといって今までの伝統に縛られ過ぎてない感じがいいです。でももうこの作品が世に出てから百年近く経ってるんですよね。現代のクラシックなんて変拍子やポリリズムなんて、とってもポピュラーなものになってるような気がしますが、日本のポピュラー音楽業界ではまだまだ異質なものって感じですねぇ。特にポリリズムなんてそうかもしれません。って事はクラシック界よりも百年ぐらい遅れてるって感じですかねぇ?

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