パザ日誌

2002年12月23日(月)

Fuzzy Controlは凄い!

今発売中の「ドラマガ」(Rythm&Drums Magagine)と「Bass Magazine」(ベーマガって言うのかな?)には、fragileの2003.1.17発売の6枚目のアルバム「斬-ZANN-」のタイトル曲が1曲まるごと入っておりまして(マスタリング前の音源らしいですが、それがよけいにレア度アップ!)、大変にお得でございます。「吐く変拍子」という前評判通りにえげつない変拍子ですねぇ。変拍子っていうのは、例えば1曲まるごと7/8とかいうのなら実はそんなに難しく無くて、慣れると別にずっと4/4の曲とそんなに変わらなく感じるものです(もちろん分母が小さくなると難易度は高く成りますが)。でもこの「斬-ZANN-」のように3/4-7/8-3/4-9/8みたいに1小節ずつにかわっていくと、確かに「吐きそうな変拍子」っていう形容は「まさに!」って感じで気持ち良いですね。吐きそうが気持ち良いっていうのも変態な感じですが(笑)。

そのfragileのドラマーなどで有名な「手数王」こと菅沼孝三先生の娘さんがドラムを叩いているバンド「Fuzzy Control」では、デビューに向けてベーシストを募集中ということです。fuzzy controlのページにベースレスのMP3の音源が置いてあって、それにベースを録音して応募する形になっております。我こそわっ! と思う方は応募しましょう! 年齢制限がありますが(苦笑)。しかし、このバンドはカッコ良すぎるですねぇ。この年齢なのにこのサウンドとは!! 恐れ入りましたです。その辺のへなちょこプロバンド(どの変や?)なんか相手にならない程のサウンドですね。特にsatoko嬢のドラムはまさに父親譲りのパワフルドラムで、しかもよくありがちな、ただの闇雲なパワフルさではない、ガッチリとした土台の上に成りたっているという、本物のサウンドです。いやぁ、今からデビューの日が楽しみなバンドです!!!!

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