今年最後のレッスンの日だったのです。地下鉄から四条で阪急に乗り換え。390円の切符を買いながら、そういえば昨日の今頃はまだ、ちょうどこの上のあたりにある中信では、重々しい緊張状態だったんだなぁなんて思いながら、いつも通りの阪急電車で関大前まで。ちょっとだけ時間があったので、スタジオへ向かう途中でよく立ち寄るBOOK OFFへ。掘り出し物のCDなどはないかいな、と思ってたら、クラシックコーナーに「ブーレーズ」の文字が。ブーレーズとは、もちろん20世紀を代表する作曲家で指揮者でもある、あのピエール・ブーレーズではおまへんか! おおおおお、こんな所で「ブーレーズ」のCDを見かけると感動的ですなぁ。そう思いながら手に取ってみると、ブーレーズの作品ではなくて指揮者としてのアルバムでしたです。で、誰の作品だろう? って見てみると、これまたビックリの「エドガー・ヴァレーズ」ではおまへんか!! 1500円ちょい、思わず衝動買いをしてしまいたい衝動に! (ってこれ正しい日本語ですか? まぁいいや……)いや、待てよ。確かボクもエドガーヴァレーズのCDを持ってるハズ……。このCDと同じかも……。なんて躊躇してしまいましたです。でもよくよく考え直してみると、ボクが持っていたのは「ケント・ナガノ」の指揮したヤツだったような……。あぁ、買っときゃよかったかなぁ。でもあんなアルバム、誰も買わんよなぁ? 関大前のBOOK OFFにあるこのCD、ボクが買うまで誰も買わない様に、くれぐれもお願いしときますですよ!! しかし面白いのは、クラシックのCDって同じ曲が入ってても欲しくなる所ですな。