パザ日誌

2003年04月05日(土)

左手リード(オープンハンド)

今日は頭の中を「赤い夏」という曲がグルグルと回っとります。大西ユカリと新世界の曲なんですが、なんせ昨日テレビでNHKで氷川きよしと共演してたり、夜中にはクレイジー・ケン・バンドとのジョイントのライヴを放送してて、どっちの番組でも歌ってたから、それがずっと残ってるのです。和田アキ子ばりのパワフルR&B昭和歌謡で気持ちいいです。

そのNHKの方を見てて気付いたのですが、このバンドのドラムの方は右手と左手が逆の方なのですね。左利きなのでそうなのかは分かりませんが、ドラムセットが左右逆にセッティングしてあるんじゃなくて、手が逆なのです。一般的にドラムを叩く時は右手でハイハットを刻んで左手でスネアのバックビートとかを叩きます。つまり手が交差した状態ですね。実はこの交差した状態はよく考えると不自由です。交差してる訳ですから、スネアを叩く時に振り上げたら当たってしまいます。だから左手でハイハットを刻んで右手でスネアを叩いた方が、邪魔者がないので自由度が増すのですよね。そういう理由とかでこういう叩き方をする人はプロのスーパードラマーでも居ます。例えばビリーコブハムとかサイモンフィリップスもそうでしたよね。菅沼孝三先生の娘さんのSatoko嬢もそうです。もしこれからドラムをはじめる方が居たら、この叩き方をすると良いかもですよ。

そうそう、大西ユカリと新世界は、来週の土曜日(四月十二日)に京都駅ビル四階・室町小路広場にてライヴがあるのですよ。絶対行かなくっちゃ。

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