つづき
米軍の砲撃などによりバグダッド市内で8日にジャーナリスト3人が死亡した問題について、米統合作戦本部のマクリスタル作戦副部長は同日の会見で、「市街戦の危険性は何度も説明してきた。それでも、そこに身を置いたのはあなた方だ」とメディア側に責任を転嫁する一方、兵士には自衛権と応戦義務があることを強調した。謝罪の言葉は一切なかった。
→記者死亡に米作戦副部長が「危険性は説明」、謝罪なし(朝日新聞社)
それから、まだまだ終わらないアフガニスタンでの「誤爆」。逆の立場だったらアメリカはどういう態度をとるのかねぇ。
報道官によると、現場はパキスタン国境に近いシキン地区。アフガン側の検問所を襲って国境に向け逃走した約20人の武装グループを米軍機が追跡中に、山中に逃げ込んだグループを狙った爆弾が約1.5キロ離れた民家を直撃した。
報道官は「犠牲者には申し訳ないが、アフガン人を襲った敵の掃討作戦中に起きたということを理解してほしい」と述べた。
→アフガン東部で米軍機誤爆 民家を直撃、11人死亡(京都新聞:2003.04.09)
「イラクへの攻撃開始後のアメリカの報道がおかしい」というリポートに対して、それを読んだアメリカ在住の人が「いいや、その前からおかしかった」と書いているのを見て、思い浮かんだ事がありました。それは愛媛丸がハワイで潜水艦にぶつけられたという事故(?)があった時です。あれはどう考えてもアメリカ側が悪かったですよね。でもその時でもアメリカのメディアではひたすら「日本の漁船が無断でそんな場所に居た」という報道がされていたそうです。勿論ボクが直接ニュースを見た訳じゃなくて、アメリカに住んでる人が、日本のラジオ番組に投書してたのを聞いただけなのですが。まったくアメリカっていうのは狂ってますね。いや「アメリカ」ってひとくくりに出来ませんね。「ブッシュやラムズフェルドなんかと一緒にしないでくれ」とお怒りの皆様、すみません。確かにその通りです。
で、前にも書きましたが、自分の中では「読書週間」なので色々と本を借りてきてるのですが、この前借りてた「クルド」関係の本も途中で返さないといけないような感じになってきました。ううう、読めない……。でもそんな事を言いながらも、次に読む本をもう追加で借りて来ておりますが(笑)。
はじめに、宗教からよむ「アメリカ」を読んでいます。まだ出だしですけれどなかなか面白いのですぐに読めてしまいそうです。逆に「読んでて乗ってこない本」ってありますよね。いくら良い本というのが分かってても読んでて乗ってこない本は辛いです。と言う事で今まだ手もとに有る、貸し出し期限まじかの本は、読まずに返すこと決定になりそうです。でもリストアップした本は全て読みます! 読めます。読めるでしょう。いや多分……。……きっと。