パザ日誌

2003年04月10日(木)

「イラクの民主化」は政教分離?

「自国に対するテロの根を根絶するため」という大義名分で仕掛けたアメリカは、これでまた新しいテロを生み、恐怖に怯えなければならなくなったという悪循環に気付いてないのだろうなぁ。なんて、「水戸黄門」の印籠を出す瞬間の様な「解放されたイラクの映像」を見ていると思ってしまう。今アメリカに協力している「反フセイン」のグループをニュースで紹介してましたが、またこのグループが次のアメリカにとっての「悪の枢軸」となるんじゃないかと思ってしまいます。だってフセインもビン・ラディンもそうやってアメリカが育てて来たものだったんじゃないの? 自分で造り出した恐怖に自分で怯えてどうしようもなくなり、パニックから闇に向かって撃ちまくる。アメリカの姿ってそういうのですかね?

それから今回の侵攻には「イラクの民主化」なんてのを掲げてた訳ですが(だいたい大量破壊兵器はどこへ行ったのだ? アメリカが所持してて、そして使ったっていうのが証明されただけじゃないの?)、これから新政府なんてのに首を突っ込む時に「政教分離」を持ち出したりするのかが興味ある所です。「イスラム教」というキリスト教とかと違って「聖・俗」を区別しない、「神の法」と「地上の法」を合わせ持った宗教に「政教分離」は馴染むのかどうか、アメリカにとって「民主化」はきっと「まず政教分離」のような気がするので気になる所です。でもそういう所を誰も発言しないというのはどういうことなのだろう? 日本人は宗教に弱いからそこまで考えが回らないのか、それともボクが何か基本的に間違ってるのか?(可能性大・笑)

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