セッション用にとチックコリアのスペインの音源を探してみる。何かあるだろう……と思ったら以外と無いのでした。これだけ有名な曲だとチックコリア以外でもどこかにありそうなものなのになぁ。んで、ひとつだけ見つけたのは、やっぱりチックコリア・アコースティック・バンドのやつ。それも難しい方のヴァージョンなんですよね。こりゃダメだ。ノーマルの方がいるんだけどなぁ……とCDをひっくり返していると、「こんなCDいつ買ったっけ?」というようなのや、買った記憶は微かに有るものの、聴いた記憶がないものとかが色々と出て来てびっくりするのでありました。リストアップしてみると……。
チックコリア・エレクトリック・バンドのライヴは1985年のライヴ。なんとトリオなのだ! 勿論ドラムはDave Weckl、ベースはJohn Patitucci。このシリーズで出てるアコースティック・バンドのブルーノート東京でもライヴ盤(なんとドラムはヴィニー・カリウタ)は持ってるのだけれど、これは全然覚えてなくて見てびっくりしました(笑)。Max Roachのはオーケストラとの共演。ジョン・マクラフリンのソロは七八年の録音。豪華なミュージシャンが一杯ですね。例えばビリー・コブハム(ds.)、ジェリー・グッドマン(Vn.)、ナラダ・マイケル・ウォルデン(ds.)、チックコリア(p.)、スタンリー・クラーク(b.)、ジャック・デジョネット(ds.)、ジャック・ブルース(b.)、トニー・ウイリアムス(ds.)、カルロス・サンタナ(g.)とか。プライムタイムは永井敏巳さんがいるからプログレのインストなのかなぁ……(笑・知らないで買ってるのだね)。
いつも欲しいCD一杯あるなぁ、とか思ってるのですが、その前に買ったCDちゃんと聴け! っていう事ですね、まったく。