パザ日誌

2003年06月30日(月)

Handle With Care

土曜日はpazapの練習で、今それをデジタル録音したもの(っていうとカッコ良いですね。単にMDに録っただけなのですが)をMacに取り込んでます。ちょうど今、生野さんがボトルネック奏法を華麗に披露しているかと思うと、いきなり傍らから三味線を取り出してバチでベンベンと弾きはじめた所です(笑)。あ、この後三味線でボトルネックをやったんだった。それから馬頭琴まで出して来て、無謀にもヴァイオリンみたいにして弾いてたっけ。今度はチェロを持って来ると……あ、もう良いですか……(笑)。そういう練習の音を毎回Macに取り込んでCDに保存していってるのでした。

この前の練習ではFragileの"Handle With Care"をコピーして遊んでましたが、ちょっと意見が分かれた所がありまして、その検証などもさっきしてました。この曲のテーマは8分の7拍子(仮にAとします)と4分の4拍子(仮にBとします)の2つのパートで成り立ってるのですが、ギターソロは「2つのパートがひっくり返って、先にBのパートが8小説きて、そのあとAを4拍子にしたパートが16小説続く」というのと、「いやいやテーマのBは8小節じゃなくて16小節あって、ギターソロはその後の4拍子になったAのパートからじゃないか」、という2つの説だったのです。その時は「雷舞」を参考にしてコピーしてたのですが、 さっきアルバム"Handle With Care"のヴァージョンと聴き比べたりしたら、やっぱり「A,Bひっくり返り説」の方が合ってる様な感じですね。根拠は

  1. テーマのBの9小節以降がアドリブであること。
  2. ギターソロの中のBパートが8小節であること。

と言った感じですかね。「そんなのあったり前やん!」とか言う人、いや、そもそも「何の話じゃ!」っていう人も、どうもすみません(笑)。でもこの曲、楽譜だとシンプルに1枚に収まるのでしょうが、かなりの難曲ですね。特にギターのテーマはとってもいやらしいメロディ。生野さん大変そうでしたです。だから三味線を取り出して……もういいですね(笑)。構成自体もシンプルなのですが、シンプルな分後は腕次第っていう部分がウェイトをしめるので、複雑に入り組んだ曲よりも逆に難しい。8分の11拍子のドラムソロも大変だぁ。

なんか面白い音楽が回りに溢れてると、作曲する気が失せますね(笑)。聴いてて満足してしまうというか。と言う訳で、曲作り停滞中であります(ダメダメ)。

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