パザ日誌

2003年07月09日(水)

Fragile@Rag

fragile@RAG

クインシー・ジョーンズの自伝は、ようやく終盤に差し掛かってて、やっとマイケル・ジャクソンやブラザーズ・ジョンソンが登場しております。ブラザーズ・ジョンソンといえばルイス・ジョンソン。意図的にベースの弦を切る事が出来るという、あのルイスですな(笑・なんじゃそら)。でも実際に弦を切るのを目の前で見た事があります。恐るべしスラップ・ベーシストなのですが、実はもの凄い気さくでファンキーだけど面白い人って感じでしたですね。とにかくいつも笑ってるって感じでした。サインも貰って、手を組んで一緒に写真もとって貰いました。確かあれはFRAGILEが初めての地方公演に大阪にやってきた二日後で、淡輪ヨットハーバーのジャズフェスに飛び入りで「チキン」をやってたのでした。もう十年近く前になりますかねぇ。

そしてそのFragileですが、今日は先月リリースされた初のライヴアルバム「雷舞」のレコ発ツアー京都公演でした。電話勧誘まであったので危惧してた通り、動員はちょい少なめ。京都はやっぱり土日でないとみんな来ないのねぇ、こんなに凄いバンドなのに! と言う事で十五分押しでしたが、いきなりM.Cから始まるところがFragileらしいところでした(笑)。今回は古めの曲やライヴではやらない様な曲までセットリストに入ってまして、嬉しい限りでした。

孝三先生の関西方向セットは、前回の「斬」ツアーの京都で前のロックツアーカスタム(だったかな?)からビーチへチェンジしてて、バスドラの中の犬もすっかり大きくなっちゃって……(違)。それにノヴァうさぎまでくっついちゃって、という感じでした。それに矢堀さんのギターはギターシンセ内蔵(ピックアップはピエゾ?)で、ギターシンセのケーブルを挿すと青色のLEDが綺麗に光ってました。水野さんのベースにもギターシンセがくっついてましたです。しかし、矢堀さんのギター、良い音がしておりましたです。M.Cの中では次のアルバムは、年内もしくは年明け位になりそうという事でしたが、これからのライヴ、動員が少ないからって京都がとばされる事にならなければいいのになぁ、って心配してしまいます。やっぱり京都って難しい土地柄なのでせうかねぇ?

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