パザ日誌

2003年07月12日(土)

難しい音楽@精華大学

車で走ってたら、踏切で前の車が線路内に車体を残したまま困ってまして、ちょっと車の中でそういうのを見ながら、ここには書けない様な暴言を吐いたりしてました(笑)。踏切り超えてすぐに信号があるにも関わらず、一時停止もしないという危機意識の無さには呆れます。

一時停止をしないといけない場所で、それをしない人っていうのは、何かそういう事をするのがかっこ悪いと思ってるのか、それとも邪魔臭いのかなのでしょうが、一時停止なんていうのは、自分の身を守る事なんでしょ? 特に踏切りは「一時停止すりゃいい」ってな問題じゃなくて、踏切りの向こうに自分の車が進む事が出来るスペースを確認してから進まないと、最悪死にますよね。そういう危機感がなくて、カッコ悪いとか邪魔臭いとか思ってるんだったら、ちょっとこれぞアホでバカな日本人っていう典型じゃないかと思いますね。国の安全も大切でしょうが、生活上で安全を考えてない奴が、国の安全って考えられるのか?


そんな事を考えながら(嘘)、京都市営地下鉄にのって、初めて北大路駅より上まで行きました。京都精華大学で行われた菊地成孔氏と大友良英氏の講義「難しい音楽」っていうのを聴きに行ったのです。終点の国際会館駅。結局地下鉄なので、初めてここまで来たって言ってみても、景色が変わる訳でもなく、別に代り映えしない訳なのですが。三番出口から地上に出て、精華大学行きのピストン運転をしている、女性ドライヴァーのスクールバスに乗せてもらって精華大学へ。

講義内容はヴィデオで録画されていて、Web上で公開もされると言う事でしたし、ここで書くまでもないと思いますので書きませんが、念願のTipographicaのスコアも見る事が出来て、更にお二人の講義内容も素晴らしく興味深い内容でしたので大満足。ただ、時間の関係で菊地さんの話が途中までとなったのが残念な所。これからポリリズムの話か! っていう所で終わってしまいましたです。ポリリズム普及委員会会員(嘘)としては残念でした。どっちかっていうと、技術的な話じゃなくて、西洋音楽史から始まって「難しい音楽」というものの分析っていう感じでした。でも面白かった。結局、予定より一時間くらいオーヴァーして、スクールバスもなくなって、京阪で帰りたくないので国際会館駅まで歩いて帰りました。前には良く通ったこの道も、とっても久しぶりで良い散歩になりました。楽しかった。

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