7月21日の日誌「りとるえんでぃあん」のつづき。
Mac OS XのFinderコピーで音楽CDをリッピングすると、圧縮なしのAIFFでなくてAIFF-C(AIFC)というフォーマットでコピーされるという話。邪魔臭いと言ったものの、気になったので、ちょっとだけ検証してみました。Frank Zappaの"Cheap Thrills"という曲で試してみました。この曲に何か意味が有るのかというと、ちゃんとあるのです。それは、ちょうど一番手もとに近い所に有ったアルバムの、その中でも短め(二分三七秒)の曲だったから(笑)。それだけです。
アプリケーション | ファイル・フォーマット | 圧縮 | 容量 |
---|---|---|---|
Finder | AIFF-C(AIFC) | 16bitリトル・エンディアン | 24.9MB |
iTunes | AIFF | なし | 24.9MB |
Spark ME | AIFF | なし | 24.9MB |
Spark ME | SD2 | なし | 24.9MB |
久しぶりに<table>
タグなんて使ったので、すっかり忘れてて困りました(実は<table>
タグが使いたくてこの検証をしてみたってのは内緒です・笑)。だから「検証」なんて言う程の事ではないんですが、個人的に気になったという事で、勘弁してくだされ。
結果としては、ファイル容量自体は変わらないのですね。そして、iTunesでAIFFに変換した場合は、なんと従来のAIFFでリッピングされてビックリ。じゃぁ何故FinderコピーではAIFF-Cなのでしょうか? 謎です。でも、AIFF-Cに対応してないアプリケーションで扱いたい時(または、それが分からない時)には、iTunesでAIFFに変換するといいという事ですね。