パザ日誌

2003年07月23日(水)

りとるえんでぃあん(つづき)

7月21日の日誌「りとるえんでぃあん」のつづき。

Mac OS XのFinderコピーで音楽CDをリッピングすると、圧縮なしのAIFFでなくてAIFF-C(AIFC)というフォーマットでコピーされるという話。邪魔臭いと言ったものの、気になったので、ちょっとだけ検証してみました。Frank Zappaの"Cheap Thrills"という曲で試してみました。この曲に何か意味が有るのかというと、ちゃんとあるのです。それは、ちょうど一番手もとに近い所に有ったアルバムの、その中でも短め(二分三七秒)の曲だったから(笑)。それだけです。

Mac X環境(10.2.6)で音楽CDからリッピング
アプリケーション ファイル・フォーマット 圧縮 容量
Finder AIFF-C(AIFC) 16bitリトル・エンディアン 24.9MB
iTunes AIFF なし 24.9MB
Spark ME AIFF なし 24.9MB
Spark ME SD2 なし 24.9MB

久しぶりに<table>タグなんて使ったので、すっかり忘れてて困りました(実は<table>タグが使いたくてこの検証をしてみたってのは内緒です・笑)。だから「検証」なんて言う程の事ではないんですが、個人的に気になったという事で、勘弁してくだされ。

結果としては、ファイル容量自体は変わらないのですね。そして、iTunesでAIFFに変換した場合は、なんと従来のAIFFでリッピングされてビックリ。じゃぁ何故FinderコピーではAIFF-Cなのでしょうか? 謎です。でも、AIFF-Cに対応してないアプリケーションで扱いたい時(または、それが分からない時)には、iTunesでAIFFに変換するといいという事ですね。

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